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2018.05.01
バスケ

【男子バスケ部】順天堂大に快勝し好スタートを切る

 5月1日、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場にて関東大学バスケットボール選手権大会が行われた。シード校である専大は5回戦からの登場となり、勝ち上がってきた順天堂大学と対戦。立ち上がりからディフェンスが機能し流れを掴むと、オフェンスでは#34盛實、#30フィリップを中心に得点を重ね、112-63と大差で勝利した。


専大112(36-9、19-20、28-14、29-20)63順大


スタメン

#4 塚本雄貴(文4・アレセイア湘南高)

#34 盛實海翔(商3・能代工高)

#10 大沢希晴(経営4・長野俊英高)

#48竹田寛人(文2・東海大諏訪高)

#30 アブ フィリップ(経営3・アレセイア湘南高)


▲チームの中心で声を上げる#4塚本(撮影=冨樫幸恵・文4)

▲オフェンスで華麗なプレーを見せた#34盛實(撮影=冨樫)

▲#10大沢は、序盤3Pシュートで得点を重ねた(撮影=冨樫)

▲連続得点で流れを作った#48竹田(撮影=冨樫)

▲ディフェンスにオフェンスに貢献した#30フィリップ(撮影=山下佳帆・経営1)


 第1ピリオド、専大は立ち上がりにディフェンスから流れを掴むことに成功。厳しいディフェンスで相手の得点を抑えると、オフェンスでは#10大沢、#34盛實が連続で3Pシュートを決め得点を重ねる。36-9と大きくリードして第1ピリオドを終える。


 第2ピリオドに入っても流れを渡さず、#48竹田が得点を重ねる活躍を見せ、一時は30点のリードを奪う。しかし、#30フィリップがベンチに下がっている時間帯にリバウンドを順大に取られる場面が目立ち連続得点を許すも、前半は55-29とリードを守り後半を迎える。


 第3ピリオド、#30フィリップが持ち前のインサイドでの強さを発揮し、得点を量産。ディフェンス、リバウンドでも存在感を示し、83-43とさらにリードを広げ最終第4ピリオドへ。


 第4ピリオド、メンバーを入れ替える余裕を見せ、試合を通してベンチ入り15人全員が出場。最終スコア112-63と大差を付けて順大に勝利し、5月2日に行われる神奈川大学との対戦に駒を進めた。


佐々木優一監督コメント

「(試合の入りについて)順天堂さんは良い形で勝ち上がってきたので、うちにとっては大事な試合だった。(専大にとって)初戦だったので選手の動きの固さや、オフェンスに不安を持っていたので、まずはディフェンスから入ることを意識した。第1ピリオドの失点を僅か9点に抑えられたのは、その事を実行に移せて結果だと思う。(リバウンドについて)第2ピリオドで相手にオフェンスリバウンドを取られる場面が多かった。リバウンドはどうしてもフィリップ任せになっているので、ディフェンスリバウンドを全員で確実に抑え、オフェンスにつなげるようやっていきたい。(選手起用について)今日から3連戦の中でタイムシェアをしながらベンチ入り15人全員が出場できたのでそれは良かった。選手一人ひとりが自分の役割を分かっているので、明日以降も自分の役割をしっかりとやってほしい。」


塚本雄貴キャプテンコメント

「立ち上がりを課題として挙げていたが、うまく入ることができた。ポイントガードとしても出だしの入り方は強く意識した。40分通して良い時もあれば悪い時もある。その中で課題をこなしていきたい。(キャプテンとして)小中高とキャプテンをやってきたのであまり意識することはない。だだ、チームの雰囲気はキャプテンによって変わってしまうこともある。悪い時も落ち込まず、声を出すことを意識している。(次の神奈川大学との試合に向けて)今日のようにスムーズにはいかないと思う。我慢の時間が続き、今日できたことが明日はできなくなるかもしれない。そこの対処をしっかりしていきたい。」


(高岡要・経済4)