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2014.09.19
テニス

【男子テニス部】平成26年度関東大学テニスリーグ 最終戦


 9月13日に早大テニス会場にて平成26年度関東大学テニスリーグ最終戦、対明大が行われた。結果はシングルス1勝、ダブルス0勝に終わる。

 シングルスで唯一白星をあげたS6山西大(柳川高・文1)は1セット目、中盤から調子を出し、積極的に前に出ていき、6-2で勝ち取る。2セット目はサービスエースを取る、強烈なフォアを繰り広げるなど1年生にしてのびのびと試合に臨んでいた。途中相手に押され、ゲームを取られるも場面もあったが6-4で最終戦初の白星となった。

 今回の最終戦の結果より今大会の男子テニス部の成績は0勝5敗に終わり、1部リーグ6位となった。9月20日、専大伊勢原テニスコートにて、2部リーグ1位の日大との入れ替え戦が行われる。そこで日大に敗退すると2部リーグ降格となってしまう。選手たちには精一杯自身の力を存分に発揮し、悔いの残らない試合を行ってほしい。



以下、最終戦のコメント及びリーグ戦総括

岡洋一郎監督
 最終戦のダブルスは1つファイナルセットに持ち込み、シングルスは2つ持ち込めた。チャンスがある試合があり、かつ全力を出してくれた。
 今回のリーグ戦は1部に上がり、専大は他校と比べ技術的には差がないと思う。今まで2部では圧倒的に負けることが無かった。今回はそれが多くあり、序盤自身の力を発揮出せなかったが中大との対戦から良い内容の試合が出来た。
 日大との入れ替え戦は十分に1部残留のチャンスがあり、1歩リードの勝ち試合になるだろう。キーとなるのはやはり4年生2人(本藤、石井)だ。最後の年だからこそ後輩に繋ぎ、精神面でも成長し、勝利してほしい。

本藤優(主将)
 1部初で周りが強く、ポイントは取れてもそれがなかなか勝ちに繋がらない試合が多く、「ダブルスでしか1勝出来ず情けない。そんな自分が皆を引っ張っていけるのか心配だ。
 2部ではここまで勝ててないことがなかったので、1部と2部でここまで違うのかと実感した。自分だけでなく、一人一人が気持ちを強く持つという意識をしなければならない。そうすれば二部降格は阻止できると思います。

石井開
 ダブルスはファイナルからのスタートでなかなか自分たちの流れが掴めず、先に相手が流れを掴みそれをとめられなかった。シングルスのファーストゲームは手も足も出なかったがセカンドから上手くプレーが出来るようになりタイブレークまで持ち込めた。タイブレークでは自分のサービスゲームはキープできたがリターンでも積極的になれればよかった。

山西大
 序盤から自分のプレーができた。慶大戦で自分のテニスができた事が今日に繋がり、序盤から自分のプレーができた。大学ではやらされてるよいう感じがないので自分からしっかりやらなければならないと思った。
 入れ替え戦は勝ちます。

油布将也
 今日の試合は最初調子が悪く、セカンドから徐々に良くなった。自分は守って相手のミスを待つプレイスタイルだが、今回の相手は「守りが苦手」というのを見抜き、自分からも攻めてた。だが、自分から攻めすぎてミスに繋がり負けてしまった。今回の試合は自分の普段やらない苦手な事もできたのでいい経験になった。
 入れ替え戦では今までの試合でやるべきことはみつかったので最後は気合いで頑張ります。

S1 本藤優(湘南工科大学附属高 ・経営4)●ー小野陽平○ 3-6,1-6
S2 大塚淳史(東京学館浦安高・経営2) ●ー弓立祐生○ 6-4,1-6,2-6
S3 油布将也(足利工業大学附高・文 1)●ー伊藤勇貴○  3-6,6-7 (6)
S4 石井開(大成高  ・経済4)●ー諱五貴○ 1-6,7-6(3),4-6
S5 備前島駿(共愛学園高・経営1)●ー西脇一樹○ 0-6,3-6
S6 山西大(柳川高・文1)○ー吉見恒輝● 6-2,6-4
D1 本藤優・大塚淳史●ー小野陽平・弓立祐生○ 6-4,2-6,1-6
D2 石井開・油布将也●ー伊藤勇貴・諱五貴○ 1-6,3-6
D3 備前島駿・山西大●ー西脇一樹・吉見恒輝○ 4-6,4-6


(石田美華・経済2)