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2014.08.09
サッカー

総理大臣杯への道vol.1

8月11日に総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの初戦鹿屋体大戦を迎える専大。
そのキーマンである北爪健吾、仲川輝人、前澤甲気の3選手へのスペシャルインタビューのvol.1。
北爪健吾選手に今(7月18日)の心境と意気込みを聞いた



―今の時期は総理大臣杯に向けて追い込みの時期ですか

  多少総理大臣杯を意識して体力面もそうですけど、二年前は退場者がでたり、PK戦もあったり、リーグ戦とは違った状況に対応できるようにポジション変更だったり、戦術変更というのは多少入れてきていて、今はまだ完成とはいってないですけど、チームとしてはいろんなことを模索しながら、誰が出ても強い専修を見せられるようにみんなで頑張ってます。

 

―ハードスケジュールでコンディション調整が難しいと思いますが

 そうですね、大学サッカーの中で連戦とか、中1日、2日で何試合もこなせるハードスケジュールの大会はないんで、二年前の初出場だった時はメンタル面やコンディションのキープは難しかったですね。第一シードじゃないとスタートがナイターのゲームじゃないということで、日本一になるために関東予選でもいいところに位置づけないと最後の最後で力を発揮できないので、そういう意味では大会に入る前からチームとしていい準備ができていると思います。あとは選手がやるだけなんで、短い期間しかないですけどいい準備をして大会に臨みます。

 

―総理大臣杯で対戦したい相手は

 二年前に結局関西の阪南大学に力負けしてすごい悔しい思いもしましたし、そういう経験をした選手が残ってるんで、関西のチームですね。その中でもやっぱり、関西学院大学は日韓戦で一緒にプレーした選手もいますし、少し大袈裟ですけど関西では敵なし、そういう評価を受けているチームなので、最後決勝で当たって自分たちのサッカーを披露できたらなと思っています。

 

―トーナメント戦が苦手という意識はありますか

 パス主体で内容も求めなくちゃいけないチームですし、トーナメントで実際に負けています。でも自分たちとしては苦手意識やそういう不安な要素はないですし、アミノバイタルの予選もそうですし、難しい状況でも踏ん張れるようなチームまたは選手であったら間違いなくその夏でも勝てるチームだと思っています。逆に上級生としては下級生が気持ちよくプレーできる環境を作れれば必ず結果がついてくるんじゃないかなと思ってます。

 

―総理大臣杯への意気込みをおねがいします

 自分たちは二回目の出場なんで、他の大学を見ても一番出場回数少ないですし、総理大臣杯の歴史の中で専修大学は何も成し遂げてないので、チャレンジャー精神で戦っていきます。自分たちのサッカーっていうのを全国に知ってもらうチャンスだとみんな思っているんで、勝たないと評価してもらえない世界なんで、全部勝っても四試合しかないですけど、1分でも長く自分たちの攻撃的で美しいサッカーを大阪の地でもプレーできたらなと思ってます。


この続きのインタビューは9月12日発行の専Sation12号にて掲載されます。

こうご期待!!

明日vol.2では前澤甲気選手のインタビューを掲載予定