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8月8日から11日の間、千葉県の鷹之台カンツリークラブ(7045ヤード、パー71)にて、第65回関東学生ゴルフ選手権が行われた。専大からは11人が出場し、その中でも櫛山勝弘(商2・拓殖大学紅陵高)が通算8アンダーで大会を終え、2位となった。この結果、櫛山は10月に行われる朝日杯争奪日本学生ゴルフ選手権に出場することが決定した。また、最終日まで残った櫛山と山田大晟 (商4・横浜旭陵高)、加藤勇希(商3・津田学園高)、呉英彪(経営1・開志国際高)の4人は今月22日から三重県・四日市カンツリークラブにて行われる日本学生ゴルフ選手権に出場する。
▲安定したティーショットで高スコアを叩き出した櫛山
●出場した主な選手の成績
櫛山勝弘 2位
1日目 1オーバー 2日目 3アンダー 3日目 3アンダー 最終日 3アンダー
通算8アンダー
▲大会終了後の表彰式でトロフィーを受け取る櫛山
初日以外は全て3アンダーと、大会を通して安定したスコアをマークした櫛山。大会2日目は36℃を超える猛暑にみまわれたが、氷のうで体を冷やしたり日傘で日差しを防ぐなどして暑さをしのぎ、集中を切らさなかった。最終日はトップとわずか2打差という位置につけたが、そのまま2位で大会を終えた。
櫛山のコメント
「大会が始まる前はこんないい成績を残せると予想していなかったので満足しています。ティーショットが安定していたことと、パターがうまくいったことがよかったかなと思います。朝日杯に出られることが決まってよかったです。また調整を重ねて今回のようないいプレーをしたいですね」
加藤勇希 25位タイ
1日目 3オーバー 2日目 1オーバー 3日目 1オーバー 最終日 1アンダー
通算4オーバー
加藤のコメント
「2年のときはこの大会に出られなかったので、まずは最終日まで残れたこと、そして日本学生(ゴルフ選手権)の出場を決められてよかったです。自分としては良い順位だったと思います。(日本学生の意気込みを聞かれ)1年のときは予選落ちしてしまいましたので、今年は4日間最後まで残って、上位争いに加われるようにがんばります」
呉英彪(ご えいひょう) 43位タイ
1日目 8オーバー 2日目 1アンダー 3日目 プラマイ0 最終日 3オーバー
通算10オーバー
呉のコメント
「初日でスコアを落としてしまいそこから戻すことはできませんでしたが、ショットで持ちこたえる事ができました。初めての日本学生ですが、上級生のプレーに惑わされず、自分のプレーに集中したいと思います」
山田大晟 43位タイ
1日目 5オーバー 2日目 1アンダー 3日目 1オーバー 最終日 5オーバー
通算10オーバー
山田のコメント
「(大会を振り返って)ひどかったです……。ショットが全然だめで、そこの悪さに尽きると思います。もう少しスコアを伸ばせたと思うので悔いが残ります。でも、日本学生の出場は決めたので最低限の目標はクリアできました。(日本学生の意気込み)前回出場したときは14位だったので、さらに上を目指します」
(飛田翼・文3、写真も)