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2014.06.20
バレー

東日本インカレ第2、3回戦 桐蔭横浜大、駒大に快勝

  6月20日、東京体育館にて東日本バレーボール大学選手権大会の第2、3回戦が行われた。専大は2回戦で桐蔭横浜大と対戦し、3―0のストレート勝ちを収めた。続く3回戦では駒大に当たり、3―1で危なげない勝利をみせた。初戦から好調な出だしを切った専大は、明日の準々決勝に駒を進めた。

              

  <スターティングメンバー>

    #1   山本湧(商4・東亜学園高)

    #6   藤中謙也(経営3・宇部商高)

    #7   高橋拓也(経済3・東亜学園高)

    #8   小林之紘(経営3・創造学園高)

    #12  川波潤也(経営2・九州産大九州産高)

    #13  冨田直人(経済2・東亜学園高)

    #22  平原隆也(経済1・都城工高)

 

  第2回戦の桐蔭横浜大戦では、各セットを25―14、25―16、25―19と大差で降す。

  続く第3回戦は駒大戦。序盤から相手のミスが目立ち、専大はリードを保つ。今大会が復帰戦となった冨田や、冨田と同学年の川波が攻撃面で活躍をみせ、1、2セットはそれぞれ25―19、25―23と連取する。しかし3セット目、中盤まで優勢でいたはずが、駒大に3連続ポイント許し17―17と追いつかれてしまう。専大はたいタイムアウトを使い、立て直すが、終盤で駒大に5連続得点を奪われ、逆転される。22―25でこのセットを落としてしまう。4セット目では、3セット目での逆転を引きずることなく、序盤から専大の攻撃が決まる。中盤から冨田に代り小森郁己(経営1・佐賀商高)が起用される。専大の安定したプレーが続き、25―18で試合終了。セットポイント3―1でこのゲームを制した。

 

  今日の2戦では、悔しい結果となった春リーグから約1ヶ月間で仕上げた専大バレーの完成形が垣間見られた。冨田の復帰とエース藤中の成長がチームを大きく支える。明日の準々決勝は春に敗れた明大と対戦する。今日の勢いのまま、明日以降も進化した専大バレーが繰り広げられることに期待したい。

 

(金高結・文3)

 

 

 

以下コメント

 

吉岡監督

「1試合目はアップのつもりで臨んだ。2試合目は1セット取られてしまったが、悪くなかった。練習でやってきたことがやっと出てきた。明日の明大戦は富田次第。復帰したばかりで途中で疲れてしまうので、そこを小森と古賀がどう頑張ってくれるかがポイント。明日も頑張る」

 

山本主将

「サーブで攻めていて良かったが、キャッチが不安定だった。明日の明大戦はコンビバレーを上手く使いたい。個人的にはブロックも頑張る」

 

冨田選手

「1年ぶりのスタメン復帰だったが、気負いせず自分らしくできたので、今日は合格点かなと思う。監督が自分に本数多めに、と言っていたので、本数打ててだいぶ調子も戻ってきたと思う。肩を壊していたが、(練習など)少しやっていたので、ブランクというブランクは全然感じなかった。体力面では肩が心配だったが、試合中はそんなに痛みもなかったので、明日もチームに貢献できるようにやっていきたい。今日はチーム的にもいい状況で勝てたので、自分も今日よりもっといいプレーをして、もっと点数を決めて、明日も勝ちにいく」