News

最新ニュース


2017.06.07
フェンシング

【フェンシング部】関東学生リーグ戦、女子エペで3位

 5月11日から24日まで駒沢オリンピック公園体育館にて第70回関東学生フェンシングリーグ戦が行われた。15日、16日の女子エペには、能勢葉月、曽根一葉、山田瑞樹、佐藤絵蘭が出場した。リーグ1部所属の専大は2日間で合計5試合を戦い、5戦2勝で第3位に入った。

 初日2連敗で負けられない2日目第1試合は早稲田大との対戦。昨秋の関東選手権で敗れている相手である。点の取り合いで粘りを見せ1勝目を手にした。最終、慶應大戦で2勝目。リーグ戦を勝利で終えた。秋の関東選手権では表彰台の頂点を目指す。

▲左から佐藤、能勢、曽根、山田

▽出場選手コメント

能勢葉月(経営4・鳥取湖陵高)

「王座(王座決定戦:リーグ戦上位2大学が出場)に行くことがリーグ戦の目標だったので、悔しい気持ちもある。でも過去3年間でこのエペ部門は2部との入替戦を戦っていたので、表彰台に上れたのは嬉しい。秋は優勝を狙います。このリーグ戦でもチームの雰囲気は良かったし、結果から分かるように実力もある。優勝目指して頑張ります」

曽根一葉(法4・新潟商高)

「リーグ戦初日で2連敗してしまって、2日目に2敗するとまた入替戦へ回ってしまうという状況で、早稲田大に粘り勝ちできて少し気持ちが楽になった。昨年の秋、早稲田大に逆転負けしているので、そのことも思い出しながら戦った。このリーグ戦、あと少しで勝てる試合もあったので、秋までいかにその差を詰めることができるか。取りこぼしのないように練習していきたい」

山田瑞樹(文2・柏陵高)

「2勝で3チームが並んでいた中で、3位になれたことは嬉しい(3位専大、4位法政大、5位早稲田大)。でも負けた試合は惜しい試合があり、勝てたかもしれないと思うと悔しい部分がある。これからの個人戦でも、考えて戦うことを忘れずに、秋の関カレ(関東選手権)では5点取りきって先輩たちにしっかりとつなげられるようにしたい」

佐藤絵蘭(商1・埼玉栄高)

「大学に入って初めての団体戦で、メンバーにも選んでもらえた。専大や他大のレベルも知ることができ、すごく良い経験になった。特に、早いうちから先輩たちと一緒に戦えたことは良かった。リーグ戦でメンバーに入れたからといって関カレでメンバーに入れるとは限らない。秋までには先輩たちを技術面でも支えられるように、一つひとつ勝ちきれるように練習していきたい」

(冨樫幸恵・文2、写真も)