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4月29日~5月5日に行われた関東大学春季リーグ戦を5戦全勝で終え、5月7日、青山学院大との1部2部入れ替え戦に挑んだ。第1ダブルスの第2ゲームをあと一歩のところで落としてしまうも、勢いに乗った専大が3-0で相手を下し、見事1部復帰を決めた。
▲1部復帰を決め笑顔を見せる女子バドミントン部(撮影=福井彩乃・文3)
〈1部2部入れ替え戦〉
専大 3-0 青山学院大
第1シングルス
〇森咲和佳 2(21-17,21-15)0 ×岩谷果歩
第2シングルス
〇重山智佳 2(21-16,21-19)0 ×寺田桃香
第1ダブルス
〇桶田彩乃・谷澤安衣2(21-1525-27,21-15)1 ×石橋舞・岩谷果歩
(4月29日 東京女子体育大戦にて撮影=福井)
▲重山智佳(文4・聖ウルスラ学院英智高)
「今日の試合は緊張した。自分の苦手なところを減らす意識でこれまで練習に取り組んできた。余裕を持って、焦りそうな時にこそ落ち着いて、相手が意識していないところにどう打つかを考えながらプレーした。1部昇格が決まったが、1部でどれだけ余裕を持ってやれるか。1部もみんな強くて、自分も戦績が残っているけれど、それがすべてではないので、その中でいかに自分の去年の名前に負けずに戦えるか。」
(5月5日 日大戦にて撮影=冨樫幸恵・文3)
▲森咲和佳(文1・常総学院高)
「最初は緊張していたが、1年生で挑戦する気持ちで取り組めたので、楽しくやれた。自分の持ち味は粘りなので、相手を苦しめて自分が粘りで勝つという戦い方を意識した。とにかく落ち込まないで元気よくやれたのがよかった。2部では全勝だったが、1部に上がってもまた全勝したい。」
(4月29日 東京女子体育大戦にて撮影=福井)
▲桶田彩乃(商3・西武台千葉高)
「専大は2部から1部を懸けた戦いで、相手は逆だったので、向かっていくだけだった。緊張したし、プレッシャーもあったが、できることをやって勝たないと、とにかくできることをやろうと思った。秋に負けて、春には必ず1部に上がるというのを常に心の片隅においてこれまで練習してきた。今日は、流れが向こうにいったり、自分たちが崩れてしまう場面もあったが、いつもよりしっかり切り替えることができた。自分たちの持ち味は気持ちで、それを全面に出し、勢いで勝つことができた。1部昇格がすべてではないけれど、上がったからには優勝を目指したい。」
▲谷澤安衣(商2・日本橋女学館高)
「1セット目は自分たちの勢いで取ることができたが、2セット目は、勝ちたい、負けられない、という気持ちが大きく、自分でプレッシャーをかけ、ミスをしてしまった。あと1点のところで気持ちが乱れ、競っていたが取られてしまった。でもファイナルは切り替えることができた。今日はシングルスで2つ取ってくれて、それが心強かった。自分が崩れてしまった時に、みんなが応援してくれて、桶田先輩も声をかけてくれた。いっぱいいっぱいになってしまったが、みんなに支えられて勝つことができた。今日のような試合をしていたら1部では通用しないと思うので、もっと練習に励み、自信をもってコートに出してもらえるようにしたい。1部でも優勝を目指したい。」
▲2部最優秀選手賞を受賞した加藤智佳(人間科学4・埼玉栄高)・森瑞希(文4・埼玉栄高)ペア(4月29日 東京女子体育大戦にて撮影=冨樫)