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2014.05.17
サッカー

関東大学サッカーリーグ第9節筑波大戦 敵地"茨城"で辛勝。首位の座を守る。
 
関東大学サッカーリーグ第9節、筑波大戦が龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドにて行われ、得点ランキングトップの前澤甲気(経営4・清水商業高)のゴールなどで2-0の勝利を収め、首位の座を守った。

 「(筑波大は)技術があるチーム」と源平貴久監督が語るように前半は相手に中盤を支配され、自分たちのリズムを作ることができない。41分にはGKをかわされ、シュートを打たれるもボールはクロスバーの上へ外れ、相手に助けられる場面も見られた。しかし、45分に相手DFがペナルティエリアでハンドを取られ、PKを獲得。これを今節ケガから復帰したばかりの仲川輝人(商4・日体荏原高)が決め、先制点を挙げる。前半は1-0で折り返す。

 後半開始早々、49分に萩間大樹(経済3・瀬谷高)が相手を倒したとしてPKを取られてしまう。しかし、福島春樹(法3・静岡学園高)が見事にセーブ。ピンチを脱する。88分に中央左で獲得したFKを前澤がゴール右隅に決め、追加点。得点ランキングトップとなる8点目を決める。試合はこのまま試合終了。首位をがっちりキープした。

(曽雌達哉 文3)

 

▲得点ランキング単独トップの前澤。今シーズンは8得点を挙げる。(撮影:古谷皓平 文1)


▲今節でケガから復帰した仲川。大学入学以来初めての長期離脱で新しい発見もあったという。(撮影:古谷)

源平監督コメント

―試合を振り返って

「PKとセットプレーでの得点で結果がついてきた感じ。グラウンド(の状態)が良くなかったのでベストを出せなかった」

―次節(明大戦)に向けて

「今シーズン1番力のあるチーム。胸を借りる気持ちで臨みたい」

 

前澤さんコメント

―試合を振り返って

「グラウンドコンディションが悪く、後半ミスから流れが悪くなった」

―FKでの得点となったが

「小学生ぶりのFKの得点。正直驚いた」

―現在得点ランキングトップだが

「やっぱり意識しています。追うよりも追われる方が良い」

 

仲川さんコメント

―復帰戦となったが

「体力的に違和感はなかった。キレの部分がまだ戻ってきていない。

―ケガの状態は

「痛みはない。徐々に戻していくという感じ」