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2016.05.24
馬術

【馬術部】男女共に準優勝に輝く

 関東学生馬術選手権大会、女子選手権大会が20~22日にかけて行われ、男女共に準優勝を果たした。


 決勝に駒を進めたのは、山本開智(経営3・筑波開成高)と辻本芽以(商1・クラーク記念国際高)。

 山本は決勝1種目の馬場競技で29.5点差をつけられると、障害競技でも差を縮めることはできず、準優勝で今大会を終えた。「準優勝は嬉しいが満足していない。」と厳しい表情で語った山本。「馬場も障害も全然ダメ。明らかに実力不足だった。」と自身を評価した。次は全日本へ。馬場を中心に課題を克服し、優勝を目指す。


  一方の辻本は、相手にリードされながらも馬場競技を2点差で折り返す。障害競技を、先に走行した相手選手が2反Eで終え、辻本が6番障害を飛べば優勝だった。しかし、無情にも6番障害手前でナイトシアターが2度目の反抗。辻本も2反Eとなり、優勝を逃した。「決勝に行けたことはよかったし驚いた」としたものの、優勝を目前で逃しただけに「勝ちたかった」と悔しさを滲ませた。「経験を積んで、全国でも良い結果を残したい」1年生ながら決勝に進出した辻本は全国の舞台で再び輝きを放つ。

 今大会は準優勝で終え両選手ともに悔しそうな表情だったが、全国の舞台では表彰台の一番上で弾ける笑顔を見せて欲しい。(三嶋毬里衣・経営3)

 以下結果


 山本開智(経営3・筑波開成高)    準優勝

 辻本芽以(商1・クラーク記念国際高) 準優勝

 近藤直人(経営2・北海道浦河高)   3位

 大當 祥貴(商3・県立栗東高)       10位