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5月1日、関東大学バスケットボール選手権4回戦が代々木第二体育館にて行われ、専大は神奈川大と対戦した。試合序盤は専大のターンオーバーや3Pシュートの不調により神奈川大にリードを許す展開となるが、インサイドでのオフェンスから徐々に流れをつかみ、第3ピリオドに点差をつけそのまま逃げ切り試合終了。85-79で勝利した。
スタメン
#6 渡辺竜之佑(経営4・福岡第一高)
#7 國分大輔(経営4・名古屋大谷高)
#11 秋山煕(経営3・東海大付浦安高)
#30 アブ フィリップ(経営1・アレセイア湘南高)
#32 野口夏来(経済2・福大大濠高)
第1ピリオド、#6渡辺、#7國分の得点で幸先の良いスタートを切るがその後は自分たちのミスから相手に得点を許すなど流れに乗ることができない。アウトサイドからのシュートも決めることができず18-23とリードされ第1ピリオドを終える。
第2ピリオドに入ると#30フィリップが存在感を示す。ディフェンスではインサイドでのリバウンドやブロックで相手の攻撃を止めると、オフェンスでは速攻からのダンクを決めるなど徐々に専大に流れを呼び込む。第2ピリオド終盤になると途中出場の#10大沢希晴(経営2・長野俊英高)、#6渡辺が第1ピリオド決めることができなかった3Pシュートを連続で決めるなどして39-37とリードして前半終了。
第3ピリオド、専大が流れをつかむ。リバウンドで相手を圧倒すると、中から外、外から中へとパスが回り得点を重ねる。このピリオドでも#10大沢が立て続けに3Pシュートを決めるなどの活躍を見せ67-52とリードを広げ最終第4ピリオドへ。
最終第4ピリオド、積極的なオフェンスで多くのフリースローを獲得し得点を重ねる。神奈川大の連続3Pシュートなどで反撃されるが、相手とのミスマッチを生かした#6渡辺の活躍もありリードを守りきり試合終了。85-79で勝利し5回戦進出を決めた。
(経済2・高岡要)
▲積極的なオフェンスで多くのフリースローを獲得 #6渡辺
(撮影者=冨樫幸恵)
▲インサイドで力を発揮 #30フィリップ
(撮影者=斉藤葵)
#6渡辺選手コメント
「全然ダメだった。監督にも言われたが、出だしが悪かった。自分たちの気持ちの問題。これから話し合って出だしからやっていけるようにしたい。インサイド起点にやっていこうと話していたが、いれるだけになっていた。相手のディフェンスにもっていかれて、外ばっかりも入らず攻めきれなかった。ガード(2番)のポジションなので低い選手につくことが多い。そこでインサイドを攻めてパスを積極的に出していきたい。次戦は、出だしをしっかりして、チームの目標でもあるディフェンス、リバウンドを徹底していきたい。」