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2009.09.27
ハンドボール
秋季リーグ 泥沼5連敗で6位に終わる
9月27日、秋季リーグ(3部)は全日程を終えた。3部リーグは首位の青山学院大を除けば実力伯仲で、どのチームも2番手の座を狙える位置にあった。予想通り緊迫した試合が続いたが、ライバル校にことごとく敗れた専大は上位争いから脱落した。
▲マークを受ける近藤和祥主将(3・駿台甲府高)
予兆は大勝した防衛大との開幕戦でもあった。専大はシュート精度で相手を上回り、後半はほぼ一方的に試合を進めたが、前半はアグレッシブな動きを見せた防衛大の前に押されていた。ただ防衛大の選手はフリーにもかかわらずミスショットを連発し、結果的にはスコアで大差がついた。
第1戦終了後、近藤主将は「青学大、明学大、東経大、専大で上位争いになる」と展望を語ったが、第3戦で昇格したばかりの学習院大相手にいきなり躓いてしまう。動揺したチームにとって不幸だったのは、立て直す暇なく次の日に試合が組まれていたこと。悪い流れのまま春季最下位の茨城大にまさかの敗北を喫した。結局後の3試合をすべて落とした専大は6位で終了。負けた5試合のうち4試合が2点差以内と、勝負弱さも露呈した。
《試合結果》
第1戦 vs 防衛大 ○39-21
第2戦 vs 東京都市大 ○41-31
第3戦 vs 学習院大 ●29-31
第4戦 vs 茨城大 ●35-37
第5戦 vs 明治学院大 ●39-40
第6戦 vs 青山学院大 ●32-46
第7戦 vs 東京経済大 ●38-39
対戦成績 2勝5敗 勝ち点4 得失点差+8 6位
(山中克浩・経済2)