News

最新ニュース


2026.11.04
アイスホッケー

【アイスホッケー部】PSS制し接戦を勝利! 青学大相手に4-3

〈エイワ杯2026年度関東大学アイスホッケーリーグ戦セカンドリーグ=10月31日 ダイドードリンコアイスアリーナ 専大4-3青学大〉

 セカンドリーグ2戦目。前回の試合で黒星を喫し、なんとか勝ち点を得たい専大は青山学院大学と対戦した。9月23日に行われたファーストリーグでの一戦では4-3と接戦の末、勝利した相手である。専大は青学大と相性が良いとされる奥本康平(商2・光泉カトリック高)を先発GKとして起用し、試合に臨んだ。


 1Pは互いに譲らぬ展開となった。先手を打ったのは青学大。開始直後の1分52秒に失点する。それでも専大は数的不利の状況の3分4秒にクラーク証音(法3・日光明峰高)の一打で同点に追いつく。11分38秒には数的有利の状況から、クラークと塩原陸生(法4・日光明峰高)のアシストを受けて、古舘旺一郎(法3・八戸工業第一高)が決める。しかし、青学大サイドも手を緩めない。12分11秒に失点し、2-2の同点で1Pを終える。

▲得点の直後

 2Pは相手の強い守備に阻まれ、攻撃に苦戦する時間となった。ピリオド途中で金本怜恩(法3・八戸工業大一高)が負傷し、一時的にセットが崩れることとなる。だが、失点を許すこともなく、2-2のまま3Pへと駒を進める。

▲奥本


 迎えた最終3P。開始41秒に失点するも、そこから専大サイドに勢いがつき、何度もゴールへと攻め込んでいく。54分33秒に小林氷聖(経済4・釧路工業高)からのアシストで遠藤友葵(法1・武修館高)が決める。

▲1年生の同点打に沸いた


 60分間の戦いが終わるも同点のため、試合は大会競技要綱に基づきペナルティ・ショット・シュートアウト(PSS)にもつれ込む。両チーム5名が選出され、シュート数が多い方に1点が加算されるものだ。専大は遠山将大(法1・東北高)、小林、橋場樂(商1・白樺学園高)、金本、塩原の5名を選択。小林と橋場が決めたものの、青学大も2本成功と同数であったため、勝敗の決定はサドンデスに持ち込まれる。青学大が外したところで、小林が登場。一発を決め切り4-3で試合を勝利で締めくくった。

▲PSSに臨む小林

 小林は「ホッケー人生の中で試合の勝利に直結するゴールを正直あまり決めたことが無くて。この4年の秋の最後の結構大事な時期に1回で来たのは自分自身としてもすごくいい経験になった」と話す。決めた直後については「凄く喜びたい気持ちもあったが、感極まった」と振り返った。

▲小林の元に駆け寄るチームメイトたち


 髙橋裕一監督は「絶対勝ち点3点を取らないといけないので、この2週間練習から強度を上げて臨んだ。そこの準備は良かった」と試合への臨み方について話す。それでも「(ピリオド開始直後の)失点があったのは計算外だった」と明かした。2Pでの辛抱の時間については「DFリーダーの金本がシュートブロックをした。DFが少ない中でバタついたところはあったがその中で失点をしなかった。ここをしっかり乗り越えられたので3Pに繋がった」と振り返った。

 GK奥本に対しては「1次リーグで康平は楽に勝っている。失点した後にどうなるかなと思ったが、難しいところを止めてくれた。PSもしっかりやってくれたので彼にとっては(青学大戦で)2勝できているのは自信になるだろう」と評価した。


 先発GKで60分間を守り切った奥本。「ファーストリーグの試合も自分が出て、青学大相手には自分は一番相性がいいと言われているので、そこに対しての期待を裏切らないように無失点を目標に試合に臨んだ」とゲーム前の心持ちについて話す。PSSについては「3Pで負けている状態からまず追いついてくれてホッとしていた。だが、PSで止めないと勝ち点が1しか出ないという状態で自分は何が何でも止めて、勝ち点を取りに行くという気持ちだった」と勝ちに行く姿勢を強く持っていたことを明かした。


 次はⅠ-Aの大東文化大との一戦。小林は「自分たちよりも強い強度でやってきたチーム。レベルアップもしていると思うが苦手意識を持たずに、今日の課題を修正しながら、大東だけと言わずにセカンドリーグ全勝で終われるように頑張りたい」と力強く意気込む。


文=大竹瑞希(文4)

写真=藤原建(法1)、大竹