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<令和8年度東都大学野球秋季リーグ戦=10月20日 等々力球場 専大0-1駒大>
今カードで勝ち点を取れば優勝が決まる大事な初戦。先発を任された梅澤翔大(経営2・専大松戸高)は4回までは二塁を踏ませない投球でリズムを作った。5、6回と得点圏に走者を置いたが、後続を断ち無失点で切り抜けた。しかし、7回に適時打を浴び、決勝点を許した。8回1失点の力投を見せたが、打線の援護に恵まれずゲームセット。
残る試合は駒大との2回戦(勝てば3回戦)と拓大との3回戦を控えている。しかし、次戦で敗れれば駒大の優勝が決まるため、専大が優勝するには勝利が必須の条件となった。

▲スコアボードに「0」が並んだ投手戦をものにできなかった

▲あと一本が出なかった打線
◯粘投の末に痛感した「一球の重み」
「カウントに余裕があるところで打たれてしまい、一球の重みを感じた」。6回までは両エースが得点圏に走者を置きながらも要所を締める投球が続いていたが、7回裏に試合が動いた。2死二塁カウント1ボール2ストライクからの4球目。梅澤は加藤大悟(経営4・専大松戸高)が出したサインに首を振り、フォークボールを選択。しかし、その球を左前に運ばれ、決勝点を許した。「自分自身も(その選択に)ちょっと迷いがあった。そこで首を振って違う球種でいけばよかった」と悔やんだ。


▲一打を浴び、マウンド上で悔しさをあらわにした
大事な一戦で投げ勝つことはできなかったが、ドラフト候補でもある仲井慎投手との投げ合いで粘りを見せた。「仲井さんはテンポが良くて専大の守備が終わったらまたすぐに守備に行かなきゃいけないくらいあっという間だった。そのような中でも負けたくない気持ちが一番強く、久しぶりに気持ちを熱くして投げることができた」と振り返り、敗戦の悔しさの中にも手応えを口にした。

▲「まずは一個勝たないと次が無いので勝つしかない」とコメント
コメント
【山田太成(経済3・大阪桐蔭高)】
――――試合全体を振り返って
「負けて悔しいという気持ちがあるけど切り替えなければいけないです」
――――3打席目粘っていたが、どのような意図があったのか
「8回で先頭だったので絶対に後ろにつなぐという気持ちで粘りました」
――――出塁後、3連続を含む5回も牽制をもらっていたが
「粘った後に足でも揺さぶりました」
――――次戦に向けての意気込み
「一人で勝てることはないので全員野球で明日は絶対に勝てるようにやっていきたいです」

▲この試合では全打席出塁し、持ち味の足でバッテリーを揺さぶった
文=知地泰雅(文4)
写真=藤原建(法1)

