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<関東大学リーグ戦1部 第4節=10月18日 熊谷ラグビー場Bグラウンド 専大25-55流通経済大>

秋空が広がり、強い日差しが差し込む熊谷Bグラウンド。 前節で初勝利を手にした専大は、ここまで2勝1敗とする強豪・流通経済大と対戦した。
スタメンに複数人の留学生を擁する流通経済大に対し、専大は前節で途中出場から決勝トライを決めた1年生のWTB川瀬雄介(経済1・秋田工業高)や今季初スタメンとなるFL佐藤智哉(経済3・桐蔭学園高)を起用するなどの変更が見られた。
試合は立ち上がりから動く。前半7分、HO山内青空(経営4・仙台育英高)がグラウンディングに成功し、先制トライを奪う(5-0)。
直後にトライを返され逆転を許したものの、鋭いタックルで相手のペナルティを誘発し、敵陣内で攻撃権を獲得。キックパスからサイドに展開し、フェーズを重ねて徐々にゲインすると、最後はLO大谷亜蓮(経営4・國學院栃木高)が突破してトライ。12-7と再び前に出た。
▲トライ直後の大谷
しかし前半32分、スクラムで崩されペナルティを取られると、そのまま相手のタップキックからのクイックスタートを止められず、コンバージョンキックは外れたものの同点に追いつかれる(12-12)。
それでも前半39分には、WTB川瀬雄介(経済1・秋田工業高)のキックで相手のペナルティを誘発すると、FB永井大成(経営4・東福岡高)がペナルティゴール(PG)を落ち着いて沈め、15-12と勝ち越した。
だが直後に正面突破を許し、大きく侵入されると、最後は相手の留学生選手を止められず、15-19で前半を折り返した。
後半開始直後、WTB佐藤瑛斗(経済3・日川高)が大きくボールを運んで敵陣深くに攻め込むと、続くプレーでボールを受けた永井が絶妙なキックパスを選択。これが佐藤瑛斗の手中に綺麗に収まり、逆転トライに成功する。FB永井のコンバージョンも決まり、22-19とリードを奪い返した。
▲トライ直後の佐藤瑛人
しかし得点直後の後半6分、すぐさまラインアウトからモールで押し込まれ失点すると、9分にもサイドに展開されて連続失点を喫した。
それでも川瀬や佐藤瑛斗の猛烈なチャージで相手に圧力をかけ、コンバージョンゴールを阻んでなんとか食らいつく。すると後半15分、敵陣で獲得したペナルティから永井がPGを成功させ、再び4点差(25-29)に迫った。
▲キックを決める永井
しかし、専大の反撃もここまで。その後の留学生選手を中心とした流通経済大の猛攻を凌ぎ切ることができず、失点が重なった。ペナルティも多く流れを持ち込めないまま、終了間際にはインターセプトからトライを奪われ、ここでノーサイド。専大は後半粘り切れず、25-55とダブルスコアでの悔しい敗戦となった。
▲終盤は流通経済大ペースに
試合後、石倉監督は「悔しい」と率直な胸の内を明かし、「後半20分、全体だと60分ぐらいまでは4点差で競っている試合だったが、残り20分で26点ほど取られてしまった。やはり、4点差のまま厳しい試合を続けていけば、逆転できたと思う」と試合を振り返った。
それでも、「前半はゲームプラン通り。もったいないミスで失点をしてしまった場面もあったが、前にいく姿勢が見られて良かったと思う」と手応えも口にした。次戦は1週間後の立正大学戦。課題を修正し、再びチームの立て直しを図る。
▲この日も多くのファンが見守った
次戦:10/25(日)vs 立正大学(セミナリオハウスフィールド三郷・14時)
文=藤原建(法1)
写真=木田晨一朗(人間科学3)

