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〈第103回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会=10月17日 陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園 21.0975km〉

予選会を総合4位で終え、2年ぶり、73回目の箱根駅伝本選への切符を掴んだ専大。長谷川淳監督と、出走した12名の選手たちのコメントを全4回・一問一答形式にてお届けします。(4/4)

安斎陸久(経営2・いわき秀英高)
チーム内9番手 総合順位91位 1時間3分50秒
──今日のレースを振り返っての感想は
「今日は初めての予選会ということで、自分はもう楽しめれば結果がついてくるかなという風に思ってたので、とにかく楽しんで走ることをメインとしてやりました。それで、具志堅さん(一斗、経営4・コザ高)が引っ張ってくださった集団走で自分は走ったんですけど、そこで公園内までで、しっかり貯めて、公園内で上げるっていうイメージでした。でも、公園内までは余裕もって入れたんですけど、そこから思うように上げることができず、個人としては悔しい結果になってしまったなという風には感じています」
──順位が発表された時の心境は
「やっぱり3位以内狙ってたという中で、速報の方ではだいぶ良い順位で走れていたっていうことも聞いていたので、3位以内入れないか、これでも入れないのかっていう風な悔しさとともに、やっぱり自分がもう少し上の順位で稼いでれば全然この結果も変わっていたかなという風に思うので、そこに関してのプレッシャーがあったなという感じです」
──今日のコンディションは
「暑さは若干感じたりとか、風もあったりしたんですけど、ただ暑さ対策はしっかりしてきたつもりではいたし、そんなに暑さも苦手ではないので、そこまで嫌ではなかったかなという感じではあります」
──気温はあまり影響が無かった?
「無かったです、ただ、後半やっぱり水分足りなくて、給水を取り損ねてしまって、公園内で足をつっちゃって、途中でなかなか思うようにラスト上がらなかったなというのはあります」
──目標とレースプランは
「今はもう63分30秒切りっていうところで、レースプランとしても、先ほど言ったように、公園くらいまで集団走で、公園入ってから上げるという形でした。しっかり63分半というところを狙っていたんですけど、やっぱり想定してたところには届かなかったなという感じではあります」
──夏合宿時に、62分50秒、全体順位40から70位、を目標にしていたが
「夏合宿時点ではまだ状態がどこまで上がるのかっていうところはわかっていなかった中で、ただ、その辺りはいきたいなという風に考えていました。で、フリーだった場合はそこ(を目標にする予定)だったんですけど、今回集団走という形で走らせていただくということだったので、もう少し目標を下げた、現実的な目標にしてっていう形で。夏合宿でもずっと足を痛めながらなんとかつないできたっていう形ではあったので、ギリギリスタートライン立てたかなという感じです」
──怪我の現状は
「レース中も、途中3キロぐらいからもうずっとアキレス腱を痛めてしまっていて。
最近は落ち着いていたんですけど、レースになってまた出てしまいました。なかなか長引いてしまってるなというところではあります」
──レース中での安斎さんの役割は
「自分はもうとにかくもう後半あげて、少しでもチーム順位を稼ぐっていう指示は出ていたので、自分の役目としてはやっぱラストあげなきゃいけないっていうところがあったので、やっぱそうですね…悔しい」
──公園内の起伏があるコース走ってみて
「3月に立川ハーフで同じところを走っていて、なんとなくイメージはついていたので、公園内の起伏がある中でもしっかり上げるっていう想定はしていました。そのダメージと言いますか、やっぱ後半にかけて思ったよりきつくなってしまって。で、上り坂、下り坂ともに内臓系とかもやられてしまって…。難しいコースだったなという風に改めて感じました」
──初めての予選会、プレッシャーはあった?
「久しぶりに1週間前になってやっと体が固まったなっていう。緊張から走りにはそんなに影響はなかったんですけど、予選会の重みというか、もう外してはいけない大会にはなってくるので。1年間ここに向けてやってきたので、自分の力をしっかり試すといったところでも、その重みというのは感じながらの生活だったかなという風に思っています」
──収穫は
「ラストを上げるところです。やっぱり自分はハーフでなかなか(タイムを)出せていないので、そこは今後のトラックレースとか、あとは本選に向けて、しっかりラスト上げて勝ち切れるような選手になれるようにしていきたいなという風に思います」
──本選までに強化したい部分は
「スピードなのかなという風に感じています。ある程度のペースでは押せるんですけど、それ以上、区間1桁とか狙うとなるとスピードも必要になってくるので、スピードとスタミナの両立と、あと怪我しない体をもう1回作り直していきたいなという風に思っています」
──本選の意気込み
「しっかり(昨年の)予選会の悔しさを晴らす走りができるようにまた頑張っていきたいなと思います」
──専大生と応援してくれた人に方に一言
「本日は本当に朝早くから応援ありがとうございました。専修大学を有名にできるような走りを本選ではしてしていきたいなと思うので、これからも応援の程よろしくお願いします」

田口萩太(文3・東京高)
チーム内10番手 個人総合113位 1時間4分3秒
──今日の大会を振り返って
「今日は体感では想像以上に暑く、想定外なところもあったんですけど、自分の役割としては、後方の集団として最低限まとめるっていうところでした。最低限の最低限ではあったんですが、もう少し前で自分本来の走りをしたかったなと思います。チームは総合4位で通過できてホッとしている部分はあるんですけど、チームとして3番を狙ってた中で、その3番とは1秒差、2番とは10秒差というところで、10番手の自分に責任はやっぱり感じています」
──3年連続の予選会だったが、起伏など、立川の環境には慣れていましたか
「去年(の予選会)の場合は、序盤、入りが遅すぎて、余力があった状態で公園(立川公園)に入ったので、結構余力はあったんですけど、今回はピーキングをミスったのか、最初の方からあまり余裕がなかったので、特に後半の起伏は、例年よりもきつく感じました」
──丸亀ハーフ(丸亀国際ハーフマラソン)のあとの故障があり、それ以来のハーフだったと思うが、どんな気持ちで迎えたか
「故障が前半シーズン続いて、かなり苦しんだ時期はあったんですけど、今年の7月あたりからはしっかり距離も含めて、合宿の全体での練習もいい状態でこなせて、手応えは今までで一番あったと思います。手応えがあった中で、今回調整が上手くいかなかったのが悔しいところです。ハーフは久しぶりだったんですけど、練習は出来ていたので、あまり心配はしてなかったです」
──目標タイムは
「目標タイムは、今回、気象条件とか想定して考えてはいたんですけど、今回のようなかなり暑い気候は、1時間3分半以内には最低限まとめるっていう目標にしていました。そこからはちょっと離れてしまったので、個人としての目標は達成できなかったなと思います」
──何か収穫はあったか
「調整の部分で、ハーフも割と本数重ねてきて、ある程度自分の中で調整方法分かっていたはずなんですけど、その前までが調子良かっただけに、慎重になりすぎて、いつもと流れを変えてしまった部分があったと今振り返ると感じています。どんな状態でも、軸は崩さずにやった方がいいことを今回学びました。ほかには自分の同じ大学のライバルたちも、他大学のライバルも、チーム全体のレベルもすごい高かったので、そこにしっかり喰らいついて、倒していかないといけない位置に自分はいると思えたのが、収穫だったかなと思います」
──箱根本選シード権を目標にしていると思うが、必要なものや足りなかったことはあるか
「走り込みの距離など土台作りというところを、自分は重点的にやってきたんですが、勝負強さ、スピード、10000mのタイムはこれからの指標になってくると思っています。シード権獲得となると、走る10人は最低限10000mで28分台、それ以上が必要になってくると思います。自分がそれを狙える位置にいるという自覚や自信をつけるためにも、10000mの持ちタイムは自分も含めて、チーム全体としてあまり高いレベルでは持ってないので、11月の15000mでの出来は結構大事になってくると思ってます」
──箱根本選に出るなら何区で走りたいか
「正直めちゃくちゃ強いこだわりがあるわけではないんですけど、でも地元が鶴見なので、9区か10区っていうところを今年は(走りたいです)。自分はロングが得意なので、距離も長くて地元を通る9区か10区っていうところを走れたらなと思ってます」
──最後に応援してくださったファンに一言
「自分は1年目から予選会に出させてもらって、いろんな経験させてもらっていて、毎回温かい言葉をかけてくれるんですけど、自分としてはまだその応えきれてないというか、結果で返しきれてないなっていうのがあるので。今は副主将っていう立場もありますし、チームを引っ張っていく立場として、しっかり走りで示すっていうのは、一番分かりやすい恩返しなのかなっていう風に思っているので、本選でもう一回しっかり状態上げて、応えていきたいなと思います」

中西慶士郎(経営3・比叡山高)
チーム内11番手 総合172位 1時間4分44秒
──レースを振り返って
「去年と違って、緊張せずに今大会に臨めました。自分の中でも調整が上手くいって状態も良かったんですけど、去年と1秒しか変わらなくて不甲斐ない結果だったので。調子が良かった分、自分の力が100パーセント出せなかったのがちょっと悔しかったです」
──順位が発表された時の心境は
「去年と違ってチーム全体が慢心していた雰囲気があったけど、今年はその雰囲気を感じなくて。安心しているんじゃなくて、自信があったので走る前から通るだろうなと思っていて。ちゃんと結果に出て嬉しかった反面、目標だった3位に1秒届かなかったという詰めの甘さが出て、『ここで満足するな』と言われてるような感じでしたね」
──気温が高かったが、走りに影響は出たか
「特に暑いと感じず、3kmから5kmくらいからずっと差し込んでいて…。治るかなと思ったんすけど、そこからペースが上がっていったんで、収まることなく公園内に入って急にペースダウンして。13kmくらいまでは具志堅さんの集団と一緒にいたんですけど、差し込みがしんどすぎて思うように上がらず、ズルズル垂れて出しきれなかったのが今回の結果かなと思います」
──今大会で掲げていた目標やレースプランは
「涼しかった場合は3分ペースで5kmごとに15分くらいで刻んでいって、ラストの公園内でペースを14分40秒から45秒くらいに上げて、62分40秒から63分くらいを目指しに行く想定で。最初は日差しが強いけどそんなに暑くなかったので、そういう設定で行けて。足がきつかったわけじゃなかったので、このままいけるかなと思ったんですけど、プラン通りにはいかなくて…。差し込みの影響でプラン通りにいかなかったのが悔しかったです」
──レース中での役割は
「4年生が引っ張ってくれるということだったんで、自分は一番後ろからスタートしたんで。一番後ろだとちょっとスタートが離れていて、集団にまとまるのが遅れてしまうので、アップダウンも加味してのケツ持ちというか、集団の後ろで見守る形ですかね。そこから集団を引っ張ってくれた中で公園内で上げていく役割でした。前半はちゃんと集団を形成して自分の役割は果たせたのかなと思うんですけど、後半は上げきれなかったのが反省点かなと思います」
──レースを通して感じた課題と収穫は
「調子が良かった分、もっとビビらずに行っても良かったのかなと思いました。あと、あたり前のことで、差し込みは事前に対策できることなので、詰めの甘さが出たレースだったのが課題です。良かった点は、今年の立川ハーフで調子の合わせ方がわかってきたことです。そこからハーフがなくて、調整の仕方がこれで合ってるかというのが、立川ハーフの時と同じような調整の仕方をしたら体の状態が良かったので。ハーフの調整の持っていき方が自分の中で確立できたという部分が収穫だと思うので、どんな状態でも自分の中で練習をしなさいというのがこの大会でわかったので良かったです」
──本選に向けて強化していきたいところは
「21kmを3分(ペース)で押すのが精一杯になっている部分があるので、箱根の復路でも3分を切っていかないとシード権には届かないと思うので。スピード持久力というか、5000mや10000mのスピードが必要になってくるので。秋はそういうタイムを出して、自信もって本選に行けるようにしていきたいです 」
──今後の意気込みは
「予選会は不甲斐ない結果で終わったんですけど、5000m、10000mでは結果を出して、自信をもって本選のステージで結果を出せるような選手になっていきたいと思います」
──応援してくれた方へのメッセージは
「忙しい中ですが、朝早くから応援に足を運んでくださって、応援の一声一声が僕たちの背中を押してくれました。その応援があったからこその結果だと思うので、感謝です。ありがとうございます!」

佐藤陸(文4・東京高)
チーム内12番手 個人総合223位 1時間5分27秒
──レースを振り返って
「順位としてもタイムとしても不甲斐ない走りをしてしまったなと思います。今回の予選会通過には貢献できていないので、足を引っ張ってしまってチームには申し訳ないという気持ちでいっぱいです」
──順位発表されたときの心境は
「チーム順位としては目標としていた3位以内には届かなかったですが、無事4位でチームは突破することが出来て、自分の最後の年に箱根に連れて行ってもらえてチームには本当に感謝しています」
──当日や最近のコンディションは
「最近涼しい中で、予選会当日は急に暑くなったので、暑さに対する準備不足が、今回のような結果に繋がった要因だと思います。次のレースに向けては、環境の変化に対する対策もしっかり進めていきたいと思います」
──今日の目標タイムとレースプランは
「目標タイムは63分前後を目標としていました。レースプランとしては具志堅が引っ張っていた集団について行って、公園内であげていくというプランでした」
──箱根駅伝に向けての意気込みや取り組みは
「今回のハーフマラソンのタイムは振るわなかったんですが、夏合宿やこの一年間、山登りへの対策はしっかり進めてきたので、チーム内にもライバルはいっぱい居ますが、5区を狙って頑張っていきたいと思います」
──5区に対する特別な取り組みは
「まず、大学内の取り組みで傾斜をかけた練習を日常的に行っています。後は、生田キャンパス周辺の坂は傾斜がキツいので、登り下りの周回コースを多めに走っています」
──高校時代からのライバル、田口選手に対して
「高校からのライバルですし、今日も絶対に田口には負けたくないという気持ちでした。今回は田口に大差で負けてしまったので、お互いに切磋琢磨し合いながら、次のレースはいい結果が出せるように頑張りたいです」
──専大生や応援してくれる人へのメッセージ
「いつも専修大学陸上部を応援してくださりありがとうございます。今回は4位で予選突破ということで、皆さんにとっても嬉しい結果となったと思いますし、1月2日、3日の予定を埋めることができて良かったです。これから専修大学がもっといいポジションで走れるように頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします」
取材=門前咲良(文4)、小畑祐人(文3)、河野楓(文2)、高橋遼(文1)
写真=小畑、君嶋悠樹(経済3)

