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2026.10.17
バスケ

【男子バスケ部】後半の猛追実らず 前半の失点響き2連敗

〈第102回関東大学バスケットボールリーグ戦=9月26日 駒澤大学玉川キャンパス 専大72-77法政大〉


 リーグ戦2巡目の第2戦、1巡目で75-71と勝利を収めている法政大学と対戦した。専大は第1Qから相手に3ポイントを立て続けに沈められ、苦しい立ち上がりから、32-55と20点以上の差をつけられて前半を終えた。後半は後藤宙(商2・美濃加茂高)がバスケットカウントを決めて反撃を開始。第4Qには後藤の好ディフェンスと佐々木星大(商1・東北学院高)の突破力で速攻を重ね、一時は5点差まで詰め寄った。しかし怒涛の追い上げは実らず、72-77で試合終了。前半の失点が響き、2巡目に入って2連敗。今季3敗目を喫した。

▲第4Qにディフェンスで反撃の起点となった後藤


 第1Q、古山幸聖(文2・桐光学園高)がリバウンドから得点し、専大の攻撃が始まった。しかし、相手に3本の3ポイントを立て続けに沈められ、早くも2桁の点差をつけられる。専大はアッタマオノチエヒラリー(商1・自然学園高)と主将の野﨑稜太(文4・近畿大学附属高)を投入すると、停滞していたオフェンスが回り出す。ヒラリーの速攻などで一時は点差を詰めたが、ディフェンスのミスから得点を許すと再び点差は広がり、16-29と出遅れたスタートで第1Qを終えた。

▲速攻で点差を詰めたヒラリー


 追い上げたい専大だったが、法政大の猛攻は止まらない。互いに得点を取り合う展開となるも、相手は3ポイントを次々と沈めて勢いを増した。専大も古山のドライブや、アピアパトリック眞(商3・福岡第一高)がリバウンドからバスケットカウントを決めるなど得点を重ねた。しかし、相手が前半だけで8本の3ポイントを決めたのに対し、専大の3ポイントは0本。得点の差は少しずつ開き、32-55で前半を終えた。


 第3Q、加藤のスティールから後藤がバスケットカウントを決め、反撃の狼煙を上げる。古山のブロックから笠木憂生(経済3・八王子学園八王子高)が速攻を決めると、チームは勢いに乗った。さらにアピアがドライブや3ポイントを決めて点差を詰め、52-69で勝負は第4Qへ。

▲速攻を決めてチームを勢いづけた笠木


 第4Q、反撃の起点となったのは後藤のディフェンスと佐々木の突破力だった。後藤が好ディフェンスで相手のオフェンスの流れを止めると、スティールからの速攻で専大は得点を重ねる。佐々木はドライブの突破力でシュートを沈めると、速攻からバスケットカウントを決めて点差を1桁に縮めた。好ディフェンスからの速攻という自分たちの長所をようやく発揮し、このクウォーター相手を8点に抑えながらも20得点を奪う。後藤のシュートで6点差まで詰め寄ったが、残り時間は1分半。最後の要所では相手のディフェンスが上回り、72ー77で試合終了となり追いつくことはできなかった。

▲ドライブで得点を重ねた佐々木


 今試合ではルーキー・佐々木の活躍が光った。前の試合の駒大戦では約6分の出場にとどまったが、この日は14分余りコートに立ち、10得点。ドライブと速攻で第4Qの反撃をけん引した。


 佐々木は「前半のビハインドを追いかける展開の中で、後半は良い強度でチームとしてディフェンスをやれたと思う。ただ、自分のフリースローやターンオーバーで途中流れを切ってしまう場面があり、勝ち切れなかった。1年生からこのような経験をさせてもらっている分、もっと責任を持ってプレーしないといけないと感じた」と試合を振り返った。


 リーグ戦を戦う中で見えた課題については「高校とは違い、負けても次の日、次の週には試合があるため、気持ちの部分での切り替えやコンディションを良い状態で保ち続けることは課題と感じた。手応えはあまり感じておらず、もっと個人としてやれること、やらないといけないことがあると感じている。ディフェンス、リバウンド、ベンチからのボイスワークなど、1年生だからこそできる部分を頑張っていきたい」と語った。


 試合を振り返って主将の加藤は「自分たちがやらなきゃいけないこと、やるべきことを遂行できず、自分たちらしくない試合をしたと思う」と悔しさをにじませた。敗因については「法政大に向けて準備してきたことが遂行できず、やられたくないことを最初からやられてしまった」と、立ち上がりの失点を挙げた。次の試合に向けて「実力はある。それを1巡目で証明できたと思うので、あとはやるべきことをやる。そうすれば結果はついてくると思うので、もう一度チームでやるべきこと、チームの強いところなどを再確認して試合に臨みたい」と前を向いた。


文=君嶋悠樹(経済3)、写真=髙橋沙瑛(文3)