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12月13日、熊谷ラグビー場にて関東大学リーグ戦1部2部入替え戦が行われ関東学院大と対戦し7対22と敗退。13年ぶりに手にした1部の座を1年で手放すこととなった。
<スコア>
専大7-22関東学院大
(後半0-19)
<メンバー>
1.小俣 勇也(経済4・吉田高)
2.中野 勝太(商2・東福岡高)
→(後半35分)17.見學啓樹(経営3・関東学院六浦高)
3.古屋 篤史(経済3・日川高)
→(後半18分)18.門真平(経営4・崇徳学園高)
4.笹山 大(商4・常翔学園高)
5.西村 龍馬(経営2・高鍋高)
6.吉國 貴一(経営2・常翔学園高)
→(後半32分)19.種田宙至(商2・湘南工大附高)
7.松土 治樹(経済2・日川高)
8.徳田 隆之介(経営2・東福岡高)
9.古川 浩太郎(商3・東福岡高)
→(後半36分)21.中島陸斗(商2・東福岡高)
10.石原 武(経済1・東福岡高)
→(後半27分)22.小田生樹(商2・佐賀工高)
11.松永 勇基(経営3・常翔啓光学園高)
→後半23分23.野田高陽(経営4・東福岡高)
12.太田 涼介(商4・石見智翠館高)
13.山崎 翔(経営3・國學院久我山高)
14.池田 大芽(経営2・秋田中央高)
15.田辺 雅文(経営3・長崎北陽台高)
入替え戦独特の雰囲気の中行われたこの一戦。前半開始6分、自陣中央G/22mよりペナルティゴールを決められる。しかしその後No.8徳田がトライを決め7対3専大リードで前半終了。
▲トライを決めたNo.8徳田
後半、関東学院大の猛攻が仕掛けられ、幾度となく訪れるピンチに体を張ったプレーをみせる。しかし13分、自陣中央左ゴール前、ラックよりトライを奪われる。関東学院大のミスボールにもうまく反応できず流れは相手へと傾き、22分、自陣中央左ゴール前でのラインアウトモールをそのまま押し込まれ、点差を10まで広げられる。何としてでもトライを奪いたいところだが、30分、再びゴール前で組まれたモールより押し込まれトライを決められてしまう。そのまま流れを巻き込みきれずに試合終了。
▲肩を落とす野田に声をかける村田監督
来季は再び2部の舞台へと戻ることとなった。しかし、この1年1部で学んだことが来季の2部優勝、1部昇格、さらに1部で闘えるチームになるための糧となるだろう。このチームの成長に期待がかかる。
(商2・斉藤葵)
以下コメント
村田亙監督
「入替え戦までの3週間で、しっかりと準備ワンランク上がってきたつもりだったが、それ以上に関東学院大のチームのまとまりを見せつけられた。2部落ちは悔しいが来年に向けしっかりと準備し、1年で昇格できるようにしたい。これからも専修ラグビー部の歴史を作り上げていきます。
(この1年間で見えてきたものは?)
この1年で身体を作り上げは間に合わせたが、プレーに対する反応の早さには、まだ対応できていない。また、外国人選手に対して苦手なところがある。そういう意味ではまだまだ上を目指せるチームだと思う」
小俣勇也主将
「入替え戦までの3週間で自分たちがレベルアップできたことは間違いない。しかし1年間で見たときに、うちの3週間と関東学院大の1日1日に差が出たのだと思う。
(後半の逆転について)
元々フィジカルでは負けているとは考えていた。後半はボールキープができず、さらにフィジカルで押し返すこともできなかった。ここから選手に焦りが出てしまった」