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2015.12.13
ラグビー

【ラグビー部】入替え戦に敗退し2部へ

 

 12月13日、熊谷ラグビー場にて関東大学リーグ戦1部2部入替え戦が行われ関東学院大と対戦し7対22と敗退。13年ぶりに手にした1部の座を1年で手放すこととなった。


<スコア>

専大7-22関東学院大

(後半0-19)



<メンバー>

1.小俣 勇也(経済4・吉田高)

2.中野 勝太(商2・東福岡高)

→(後半35分)17.見學啓樹(経営3・関東学院六浦高)

3.古屋 篤史(経済3・日川高)

→(後半18分)18.門真平(経営4・崇徳学園高)

4.笹山 大(商4・常翔学園高)

5.西村 龍馬(経営2・高鍋高)

6.吉國 貴一(経営2・常翔学園高)

→(後半32分)19.種田宙至(商2・湘南工大附高)

7.松土 治樹(経済2・日川高)

8.徳田 隆之介(経営2・東福岡高)

9.古川 浩太郎(商3・東福岡高)

→(後半36分)21.中島陸斗(商2・東福岡高)

10.石原 武(経済1・東福岡高)

→(後半27分)22.小田生樹(商2・佐賀工高)

11.松永 勇基(経営3・常翔啓光学園高)

→後半23分23.野田高陽(経営4・東福岡高)

12.太田 涼介(商4・石見智翠館高)

13.山崎 翔(経営3・國學院久我山高)

14.池田 大芽(経営2・秋田中央高)

15.田辺 雅文(経営3・長崎北陽台高)




 入替え戦独特の雰囲気の中行われたこの一戦。前半開始6分、自陣中央G/22mよりペナルティゴールを決められる。しかしその後No.8徳田がトライを決め7対3専大リードで前半終了。

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 ▲トライを決めたNo.8徳田


 後半、関東学院大の猛攻が仕掛けられ、幾度となく訪れるピンチに体を張ったプレーをみせる。しかし13分、自陣中央左ゴール前、ラックよりトライを奪われる。関東学院大のミスボールにもうまく反応できず流れは相手へと傾き、22分、自陣中央左ゴール前でのラインアウトモールをそのまま押し込まれ、点差を10まで広げられる。何としてでもトライを奪いたいところだが、30分、再びゴール前で組まれたモールより押し込まれトライを決められてしまう。そのまま流れを巻き込みきれずに試合終了。

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▲肩を落とす野田に声をかける村田監督



 来季は再び2部の舞台へと戻ることとなった。しかし、この1年1部で学んだことが来季の2部優勝、1部昇格、さらに1部で闘えるチームになるための糧となるだろう。このチームの成長に期待がかかる。

(商2・斉藤葵)



 以下コメント


村田亙監督

「入替え戦までの3週間で、しっかりと準備ワンランク上がってきたつもりだったが、それ以上に関東学院大のチームのまとまりを見せつけられた。2部落ちは悔しいが来年に向けしっかりと準備し、1年で昇格できるようにしたい。これからも専修ラグビー部の歴史を作り上げていきます。

(この1年間で見えてきたものは?)
 この1年で身体を作り上げは間に合わせたが、プレーに対する反応の早さには、まだ対応できていない。また、外国人選手に対して苦手なところがある。そういう意味ではまだまだ上を目指せるチームだと思う」


  小俣勇也主将
 「入替え戦までの3週間で自分たちがレベルアップできたことは間違いない。しかし1年間で見たときに、うちの3週間と関東学院大の1日1日に差が出たのだと思う。
(後半の逆転について)
 元々フィジカルでは負けているとは考えていた。後半はボールキープができず、さらにフィジカルで押し返すこともできなかった。ここから選手に焦りが出てしまった」