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2015.12.06
アイスホッケー

【アイスホッケー部】熱戦を繰り広げるも惜敗、昇格ならず

平成27年度関東大学アイスホッケー秋季リーグ戦 入替戦

12月6日 vs日大 DyDoドリンコアイスアリーナ

専大2-3日大

1P1-0(#88高橋)

2P0-0

3P1-3(#78武田)


 一時は勝ち越したものの、最終ピリオドに3失点。グループA昇格はならなかった。


 グループA昇格をかけた大一番、相手は昨秋と同じ日大。

 両校共に負けられない戦いとあり、序盤から激しい攻防を見せた。そんな中、先制点を奪ったのは専大。試合開始早々、#88高橋侑希(法1・北海高)が華麗なシュートを決める。Image title

△先制点を奪う#88高橋

 その後は攻め込まれる展開となったが、体を張ったプレー、#70高瀬惇司(法2・北海高)の好セーブ、全員で守りきった。

 最終ピリオド、今まで無失点に抑えてきた日大に得点を許す。しかし、「1点は想定内」と言うように、同点に追いつかれた後も冷静に対応した。そして12分、頼れるキャプテン#78武田直道(法4・北海高)が放ったシュートがゴールを揺らした。試合は残り8分。緑で埋め尽くされたスタンドからは大歓声が沸き起こった。Image title

△スタンドとベンチが一体となった

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△ゴールを決めた#78武田とアシストした#6荒川


  その直後、またも失点を喫する。果敢に攻める専大だったが3点目の失点を許した。一瞬うなだれた選手たちだが、すぐに立ち上がり相手ゴールを目指す。残り40秒、6人攻撃の猛攻を仕掛けた。しかし、手に汗握る戦いの軍配は、またも日大にあがった。

 試合後うなだれる選手たち、そしてそれを支える4年生の姿は今年のチームを象徴するように見えた。このチームのアイスホッケーを観れるのはインカレが最後。日光の地で最後の戦いを見届けよう。

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△試合後の選手たち


高橋裕一監督

「負けは負け。結果がすべてだが、今日はいつも以上に選手が気持ちを入れ、体を張ってくれた。内容は一番よかった。去年以上にチャレンジャーだという気持ちをもって試合に臨んだ。選手たちも去年よりは固くなく、試合への入り方もよかった。同じ相手に同じスコア。勝ちたかったし、勝たせてやりたかった。あと一歩届かなかった。2対1だったり、ノーマークの場面で決め切れなかった。守りに関しては、上でも通用する誇れるものだと思う。インカレではシーズン前からの目標であるベスト8を目指す」

武田主将

「やることはできたので、悔いは残っていない。しかし、負けには必ず原因がある。そこをインカレまでに探さないといけないし、下級生には重く受け止めて来年につなげてほしい。相手にシュート数を多く打たれるのも、攻められる時間が長くなるのも想定内。イメージ通りの試合展開ではあったが、最終ピリオドに3点取られるのは想定外だった。Aリーグの底力を感じた。4年生はAリーグ昇格を使命だと思ってやってきたので、悔しい。敗因を見つけて次につなげることが4年生の最後の役割だと思う」

 第88回日本学生氷上競技選手権大会、第1回戦対八戸学院大が1月6日10時より今市青少年スポーツセンターにて行われる。応援よろしくお願いします!


(三嶋毬里衣・経営2)