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2026.06.05
卓球

【卓球部・女子】ストレート勝ちで代々木へ リーグ優勝に大きく近づく

<令和8年度春季・関東学生卓球リーグ戦 5月21日=所沢市民体育館 専大4-0大正大>

 

 開幕から4連勝と首位を維持している女子卓球部は、大会第5戦で大正大学と対戦した。第1試合のダブルスで首藤成美(文3・希望が丘高)・遊佐美月(経営2・愛知みずほ大学瑞穂高)が勝利すると、第2ゲーム以降も専大が勝利した。所沢での5戦を負けなしで終え、代々木に舞台を移して優勝を目指す。

 

 ▲インタビュー後の4人。雰囲気の良さが垣間見えた

 

 1番手のダブルスには首藤・遊佐ペアが出場し、3-1で先勝。試合後、2人は「1セット目は挽回され気持ちが緩んでしまったが、2セット目からしっかり気を引き締めて自分たちのプレーができた(首藤)」「1セット目は自分たちの展開にできず取られてしまった。2セット目からはもう一回気持ちを切り替えて立て直せた(遊佐)」とお互いに笑顔を見せながら話した。また、加藤充生樹監督から「相手のフォア側に狙っていこう」というアドバイスもあり白星で飾ることができた。

 所沢でのリーグ戦を全勝したことで暫定首位の専大。2人は「土日は本当に絶対勝たなければいけない試合なので、そこもチームで4本取る形で頑張っていきたい(首藤)」「全勝優勝したいと思っているので、また皆で土日に向けて頑張っていきたい(遊佐)」と決意した。

▲昨年からペアを組む2人は、1番手で流れを作った


 2番手の山岸唯菜(文2・新潟産業大学付属高)は1セット目から強気に攻めて、3-0で勝利した。昨日の早大戦では敗戦を喫したが、この試合では相手に向かっていく気持ちと焦らずにプレーすることを意識して悔しさを払拭した。

 「首藤選手と遊佐選手は絶対に(第1試合を)取ってくれると思っていた。そこから自分が良い流れを2番で作って、3番に持っていけたらいいなと思って試合に入れたので凄く心強かった」と語り、勝利の嬉しさを噛みしめた。「所沢での2日を連勝出来たので、代々木での2試合も絶対全勝で優勝出来るように頑張りたい」と意気込んだ。


 ▲山岸は前日の悔しさを糧に、勝利をつかみ取った


 2連勝で迎えた3戦目には遊佐が出場。対するは一戦目のダブルスでも対戦した澁川日和選手だった。第1セットは11-5、第2セットは接戦になりながらも11-9で勝ち切り、第3セットは11-4でストレート勝ちを収めて4番手の島村果怜(文1・横浜隼人高)に託した。

 遊佐は「自分がもちろん勝つつもりで挑んだ。信頼できるチームメイトがいてくれるので、シングルスものびのびできた」と語った。チームの好調には頼れる仲間の存在が大きく、良い意味で『勝たなきゃ』というプレッシャーが無い中で出来ているという。

 

 大事な4番手を任された島村は、遊佐から「のびのびやっておいで」と背中を押されて第1セットを先取すると、2セット目はデュースにもつれる戦いとなったが13-11で逆転勝利。その勢いのまま第3セットも連勝し、大正大を相手に4-0で快勝した。

 「今日の試合でまた優勝に一歩近づけて、チームに貢献出来たのでとても嬉しい」と笑顔で試合を振り返り、島村自身が得意とする展開につなげて勝利を手繰り寄せた。島村も遊佐と同様に、リラックスしてプレーが出来ていると話した。また、ベンチの盛り上がりも島村が自信を持ってプレーする後押しになっている。

 ▲最後は、遊佐からバトンを受けた島村が3セットを先取


 試合後、加藤監督は「首藤はちょっと休ませて、昨日負けている山岸で勝って自信をつけさせたいなと。遊佐もシングルスの試合が少なかったので、次の日体大戦で自信をつけた状態にしたいなと思って。結果は上手くいって勝ちました」と選手のモチベーションを高める采配が見事に的中した。リーグ優勝に王手をかけているが「油断せず全勝で優勝したい。これからも気持ちを引き締めて明後日の試合に臨みたい」と冷静に次戦を見据えた。

 ▲首藤・遊佐ペアに声をかける加藤監督(中央)


 選手層の厚さで開幕から5連勝と快進撃を続けている専大は、代々木で2024年秋季以来の栄冠を目指す。

 ▲チームで繋いだ5連勝、リーグの栄冠に王手をかけた


文・写真=藤林利英(文3)