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11月22日、関東大学リーグ戦最終節が行われ、拓大と対戦した。互いに1部残留をかけ、譲れない試合。#14池田大芽(経営2・秋田中央高)が先制トライを決めるも、その後、拓大の速いパス回し、力強いプレーに圧倒される。後半、粘りをみせ相手の隙をつき連続トライを奪うも、流れを引き込めずに試合終了。12月13日、関東学院大との入れ替え戦に臨むことが決まった。
専大19-34拓大
<スターティングメンバー>
1.小俣 勇也(経済4・吉田高)
2.中野 勝太(商2・東福岡高)
3.古屋 篤史(経済3・日川高)
4.笹山 大(商4・常翔学園高)
5.西村 龍馬(経営2・高鍋高)
6.吉國 貴一(経営2・常翔学園高)
7.松土 治樹(経済2・日川高)
8.徳田 隆之介(経営2・東福岡高)
9.古川 浩太郎(商3・東福岡高)
10.石原 武(経済1・東福岡高)
11.奥田 一哉(商3・専大松戸高)
12.太田 涼介(商4・石見智翠館高)
13.山崎 翔(経営3・國學院久我山高)
14.池田 大芽(経営2・秋田中央高)
15.田辺 雅文(経営3・長崎北陽台高)
▲8番徳田がトライへと突き進む
共に1部に昇格し互いに1勝5敗、1部の座をかけた一戦。前半7分、敵陣中央G/22mより右に展開し、14番池田が先制トライを決める。しかし、そこから拓大の猛攻を防ぎきれず、4連続トライを許してしまう。5対22で後半へ。相手の積極的なプレーに圧倒されながらも、後半13分、敵陣中央左22mより、11番奥田が左端にトライ。立て続けに8番徳田が中央トライを決め、19対29。残り26分、このまま専大が流れを掴むかと思いきや拓大の好守に阻まれ、19対34でノーサイドを迎えた。
この結果を受け、専大はリーグ戦1部を7位で終え、12月13日に熊谷ラグビー場で行われる入れ替え戦に臨むこととなった。この3週間で、13季ぶりに手にした1部の座を守りぬくためにどんな準備をし、臨むのか。当日は熊谷まで足を運び、ご声援をお送り下さい。
村田亙監督
「勝つ準備はしてきた。セットプレーが強いチームだったのでスクラムに時間をかけずにすぐ出して回すようにしていたが、予想以上だった。外国人選手をおさえきれなかった。そこでの失点が大きかった。先制出来たところはよかった。後半も連続トライを決めたが、そこで流れに乗り切れなかった。
入れ替え戦までに選手、スタッフもしっかりと準備をして臨む。専修の強みを活かしたランニングラグビーを魅せたい」
小俣主将
「リーグ戦、4年生は最後の試合のつもりで臨んでいた。力は互角だと思っていたが、獲れるところで獲りきれなかった。勝負どころで決められなかった。自分たちのやりたいことが出来なかった。
13年ぶりに1部にあがり、環境すべてが違い、いい経験をさせてもらった。下級生にもこの経験をさせてやりたい。それが最後の責任だと思う。入れ替え戦でなんとしてでも勝つ」