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春季関東大学ハンドボールリーグ3部
第1節 VS駒澤大学
4月19日(日)12:00Throwoff
@東京理科大学野田キャンパス(千葉県野田市)
専大22-30 駒澤大 (前半 9-14、後半 13-16)
第1節は駒澤大学と対戦し、22-30で敗北した。2部昇格を目指す専大は、前半、セットプレーを軸に山下のブロックからの辰川のミドルシュートで得点を重ねる。両者一歩も譲らない展開をみせるも、22分にディフェンスのファールから小峰が2分間退場。時間を使いながらのセットオフェンスで粘りをみせるが、失点が続き前半5点差で試合を折り返す。ハーフタイムでの修正が功を奏し、後半開始直後に反撃を開始。山本、小峰のサイドシュート、今井のカットインなどで一時2点差まで詰め寄る。しかし終盤、相手の一線の状態での浮き上がったディフェンスに苦戦し、試合終了。無情のブザーが鳴り響いた。
▲試合前に円陣を組む選手たち
以下 スターティングメンバー/得点
GK 22 飯塚遙大(経済3・生田高)
CB7 荻原逞翔(法3・横浜創英高) 4得点
LB3今井翔夢(経営3・埼玉栄高) 4得点
RB4辰川廉門(経営3・福井商業高) 3得点
LW15小峰大空(経営2・生田高) 5得点
RW14山本仁(文2・荏田高) 5得点
PV10山下遥生(文2・昭和第一高) 1得点
ディフェンスフォーメーション(6-0)
1枚目 山本、今井
2枚目 萩原、小峰
3枚目 山下、辰川
〈試合展開〉
専大は前半、落ち着いた試合運びを見せる。司令塔の荻原が2対2、サイドユーゴなどの指示を飛ばしディフェンスの隙を見逃さない。また、PVを務める山下のブロックを活かし、辰川のミドルシュートで得点を重ねた。ディフェンスでは、三枚目の山下が積極的なディフェンスをみせ、駒澤大オフェンスに対応する。GKの飯塚も17分には速攻からのノーマークシュートを前に飛び出し、好セーブをみせ、専大ディフェンスを支える。しかし22分にディフェンスファールから小峰が2分間退場し、同時に7mスローを与えてしまう。これをループシュートで流し込まれ、9-9の同点とされる。ここから流れをつかまれ27分には一度タイムアウトを取るも、9-14で試合を折り返す。
▲ハーフタイムに話し合う専大ベンチ
流れをつかみたい専大は後半、ディフェンスフォーメーションを5-1に変更し、フットワークのある小峰を前に出すことで駒澤大オフェンスに対応。小峰、山本の両サイドが得点を重ね一時、2点差に詰め寄る。しかし相手6番のミドルシュート、GKのキーピングに苦戦し、点差が開く。得点を決めたい専大は山下のブロックを活かし荻原のパスで今井がスカイプレーをみせ点差を4点に縮める。23分にはチーム二度目のタイムアウトを取り、プレーを整理するも、一線の状態で9mライン付近まで浮き上がった駒澤大ディフェンスに苦戦し、22-30で無情のブザーを聞いた。
▲試合後には悔しい表情をみせた
<PICK UP PLAYER>
山下 遥生
専大の”縁の下の力持ち” 好ディフェンス光る
▲積極的に相手ディフェンスの裏を取り続けた山下
山下は「ディフェンスはかなり良かったがオフェンスで最後攻めきれなかった」と試合を振り返った。タレント性のある駒澤大6番のミドルシュートについては、「三枚目2人で対応した」と話す。山下はこの試合、粘り強いディフェンスで2本のブロックを決めた。
過去には東京国体に選出された経験豊富な山下。オフェンス面では数字には残らない好プレーが光った。駒澤大ディフェンスの9mライン付近まで浮いたスペースに積極的に入り込み、2対2の場面を多く作りあげる。また前ブロックにより辰川、荻原らのミドルシュートをアシストした。
飯塚 遥
“ビッグセーブ連発”も悔しい結果 次節へ繋げる想い
▲安定したセービングで専大ディフェンスを支えた
今日の試合全体を通しての感想
「とにかく情けないの一言に尽きる。チームで決めていた連携が守れてなかったり、チームとしての課題が試合で修正できなかったり、全部後手後手に回ってしまった印象が強い」
前半キーピングが当たっていたが、試合前考えていたことは
「去年の秋のリーグの試合映像を見て、シュートの打ち方やタイミングを研究し準備をしていた」
個人の活躍を振り返って
「逆サイドのシュートをほとんど止められなかった部分がチームの結果に響いてしまったと思う。次節までに絶対修正したい」
次の試合への意気込み
「とりあえず勝ちましょう。勝たないと何も始まらないです」
荻原 逞翔
専大の司令塔 相手ディフェンスに苦戦も修正力みせる
▲指を使ってきっかけを指示する荻原
きっかけはどのように指示していたか
「試合の流れや選手の特徴などを試合中に考えながら相手の弱点やチームの特色を活かして、きっかけを使っていた」
試合通しての感想
「かなり自信はあったが、自分たちのミスからの速攻で失点したケースが多かった。もったいなかったと思う」
相手六番(昨季リーグ得点王)を抑えるにあたって一線で守る上での対処法はどう考えていたか
「3枚目がしっかりとあたりに行き、パスを出されたら2枚目がカバーにいく。といった意識をチームで共有して守っていた。相手が一枚上手だった」
後半最初には連続得点もあったがハーフタイムにはどのようなことを話したか
「ハーフタイムに選手同士で前半の5点を切り替えて、今できることをやろう。と話した」
次節についての意気込み
「まず1勝。それ以外考えていない」
次節は4月26日に東京理科大学野田キャンパスで上智大学と対戦する。
文=武田慧一(法2)
写真=君嶋悠樹(経済3)

