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2026.04.24
バレー

【バレー部】 盤石な体制で勝利を収める レシーブとブロックが光った1戦

〈2026年度春季関東大学2部バレーボールリーグ戦第3節=4月18日  亜細亜大学武蔵野キャンパス 専大3-0明治学院大〉

第1セットスターティングメンバー

OH:#14マサジェディ #16佐藤

MB:#1新居  #2稲垣

OP:#4塚田

S:#24松元

L:#12松下


 1部昇格を目標に掲げる専大は明治学院大と対戦した。第1セット序盤は拮抗し、苦しい時間もあったが、佐藤ラニ海(経営2・北海道科学大高)の攻撃から立て直し、セットを先取した。第2セットは入りから自分たちのペースで相手を圧倒。マサジェディ翔蓮(文2・福大大濠高)が攻守ともに躍動し、得点を量産する。速い展開で試合が進み、25-16で第3セットへ。最終セットでは専大のブロックが功を奏した。相手のミスを誘ったプレーで得点を重ね、相手につけ入る隙を与えずに、セットカウント3-0で勝利した。


 第1セット開始直後、塚田国光(法4・船橋二和高)の強烈なアタックで先制点を奪うも、両者一進一退の攻防が続く。自陣のミスにより3点差が開いたところで専大がタイムアウトをとる。その後、佐藤が攻撃をしかけ、ブロックでも連続得点をあげたことで、流れは一気に専大に傾いた。そして、稲垣陽斗(経営4・海星高)と松元空星(経営1・日南振徳高)によるサービスエースとブロックで相手のミスを誘い、25-21で第1セットを先取した。

▲先制点を決めた塚田


 第2セットは終始専大ペースで試合が展開。マサジェディの鋭いスパイクが相手を圧倒した。中盤には新居良太(経済4・開智高)がセンターから2連続で相手コートに攻撃を叩きつけた。途中、攻撃が停滞した場面も見られた。しかし、マサジェディのサイドラインギリギリに打ち込まれたインナークロスから、攻めの突破口を見出す。専大の怒涛の攻撃に相手はたまらずタイムアウトを取るが、流れは途切れることなく25-16でセットを制した。


▲キレのあるインナークロス


 最終第3セットは専大の鉄壁の防御が勝利の要となった。序盤に松元が高さを活かした巧みなツーアタックで相手を翻弄。その流れで新居、マサジェディらが果敢にアタックし、得点につなげた。途中で長いラリーが繰り広げられ、相手の得点につながりそうなボールをリベロの松下結音(文3・日南振徳高)が身体を張ってレシーブ、マサジェディが得点につなげ、観客は感嘆の声をあげた。中盤からは相手のアタッカーに対して、徹底的に正面から2枚がブロックに付いて攻撃を阻む。専大が誇る高い壁によって相手の攻撃の糸口を断ち、防衛線を固めた。最後は相手のミスが連発し、25-20でセットを収め、ストレートで勝利した。


 ▲しっかり2枚ついて相手の攻撃を阻む

 試合を終えて、攻守ともに活躍した佐藤は「サーブレシーブを返して攻撃することと、味方がいい状態で(攻撃に)入れるよう意識して動きつつ、スパイクを決めることができた」と振り返った。また、「1セット目のところで少し相手のペースにのまれかけたところがあったが、終盤にかけて自分たちのペースで試合をすることができたのは良かった。今まで自分たちはそれができていなかった」と課題である入りの部分について成長を感じていると述べた。


▲佐藤の攻撃から流れを掴んだ

  ブロックで活躍した稲垣は「相手のエースに対してブロックを2枚つけることを意識して全体的にいいプレーができた」と試合を振り返る。守りにおいて「左右に速いスピードで動くという意識を持ってブロックを飛んで動けている」と自信を持つ一方で、「レシーブが乱れがちになっているというのがチームの現状であり、スパイクに対してはまだ下がってしまうことが多い」と課題を示す。しかし、「(2部のチームは)1部のチームに比べて身長が小さめの選手が多いので今日みたいにサーブから狙って自分たちの身長を活かしたブロックでガンガン止める展開を作っていきたい」と話した。


▲守備で貢献した稲垣


 簡単にボールを落とさない。その姿勢について新居は「1本をしっかりつないでいかないと、相手から簡単に(ボールが)落ちてしまうという印象がついてしまうため、率先してつなぎに行った」と語る。ボールをつなぎ、攻撃のチャンスに変えた場面について「自分的にはだいぶいいプレーができた。これを次につなげていきたい」。チームとしては、「序盤の入りが悪いと相手に(セットを)取られてしまう展開になっていたと思うので、危ない橋を渡らずに1セット目からフルスピードで走り抜けていけるように頑張りたい」と意気込んだ。


▲高い打点からの攻撃


文=髙橋沙瑛(文3)

写真=作田夏楓(文2)