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11月15日、関東大学アイスホッケーリーグ戦第8節青学大戦がダイドードリンコアイスアリーナにて行われた。ミーティングでの研究を重ね、自信を持ってチームで臨む。序盤から攻めの姿勢をみせ、#8宮下和輝(法3・北海高)が先制点を挙げる。互いに譲らず拮抗とした展開となるも昨年王者の意地をみせ3対1で勝利。Div.IグループB連覇に一歩前進した。
<スコア>
1P 1-0(シュート数10-10)
2P 1-1(11-9)
3P 1-0(10-12)
計 3-1(31-31)
第1ピリオド開始早々#8宮下がゴールを狙う。引き続きゴール前まで運ぶもなかなか得点に至らない。それでも果敢に攻め続け7分半、#20鈴木壱斗(法2・北海道栄高)のアシストを受け#8宮下が先制点を決める。反則(エルボーイング)により相手選手が2分間の退場を受けると、猛攻を仕掛けるも防がれる。残り1分、果敢にゴールを狙うも防がれ、相手の猛攻を受けるが体を張ったディフェンスをみせゴールを守きる。
第2ピリオド早々、相手の猛攻を受けるも防ぐ。その後、幾度となくチャンスが訪れるものの相手ディフェンスに阻まれる中、14分、#88高橋侑希(法1・北海高)、#20鈴木のアシストにより#17佐藤僚介(法4・工大一高)がゴールを揺らす。そこから猛攻をかけるも残り2分、外からのシュートを決められてしまう。2-1で勝負は第3ピリオドへ。
第2ピリオド終盤の反則(インターフェアランス)により1人欠けた状態で始まった第3ピリオド、相手の猛攻に体を張ったディフェンスでゴールを守る。苦しい状態が続くもGK#70高瀬惇司(法2・北海高)の好セーブに救われる。残り2分、全員攻撃を仕掛ける青学大に対し、チーム一丸となり必死のディフェンスをみせる。#71上澤真央(法2・武相高)が無人のゴールまで持ち込み追加点となり3-1で勝利を収めた。
一貫してゴールへの執着心、体を張ったディフェンスをみせる。チーム全員で勝利を掴んだ。次戦は11月22日、大東大と対戦する。
▲先制点を挙げた#8宮下
▲ゴールを狙う#17佐藤
▲ゲーム終了間際、ゴールを目指す#71上澤
高橋裕一監督
「今季1番の試合。選手29人とマネージャーたち全員が集中してやってくれたことに尽きる。ミーティングで対策を考えるところから集中して臨むことができた。ミーティングを重ねることでこれだけ準備はしてきたという自信に繋がる、またメンタルを鍛えることに繋がった。反省点をあげるのであれば、失点。外からのシュートだったのでディフェンスで防ぐこともできた。抑えられる点だった。また、決められるところがもう少しあった。ただ、僅差で勝ち抜くスタイルなので。残り2試合、ひとつひとつ取り組んでいく。次戦の大東大には前回負けているので、リベンジのつもりでいく。選手たちはやってくれると思います」
#78武田直道主将(法4・北海高)
「負けたら優勝の可能性がなくなる試合だったので正直最初は緊張した。けれども、入念にミーティングを行うことで、これだけ自分たちはやったという自信に繋がった。準備面で負けている気はしなかった。結果がついてくると考えていた。後は試合をするだけという気持ちで臨んだ。ただ、今日失った1点というのは防ぐことができる失点だったと思う。残りの2試合、どの戦いも負けられない。今までやってきたことを徹底する、専修スタイルを貫くだけ。次もしっかり準備をしていきます」
(商2・斉藤葵)