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2026.03.06
ローバースカウト

【ローバースカウト同好会】東京マラソン奉仕活動で大会の一助を

〈東京マラソン奉仕活動=3月1日 大手町〉

 体育会ローバースカウト同好会の4名が東京マラソンにて奉仕活動を行った。当日は7時30分前に集合し、マラソン開始まで準備に取り掛かった。主に大手町10.7kmフィニッシュ付近にて活動し、出場選手とのコミュニケーションや表彰式の対応などに従事した。”微々たる力”ではあるものの、およそ3万9000人が参加する国内最大級の都市型マラソンの成功に寄与した。

▲東京マラソンの奉仕活動に臨むローバースカウト部の4名


 奉仕活動を通じた気づきや今後の展望について、参加した4名に話を聞いた。



奉仕活動を終えての感想は


植竹美月(経済1・太田東高)

「テレビやSNSを通じて見聞きしていたイベントに、今回初めて運営スタッフとして参加しました。有名な大会の一助となれたことをとても嬉しく思います。実際に現場に立って驚いたことは、想像を遥かに超えるボランティアの数です。『これほど多くの人の力が集まって、一つの大会が形作られている』と、その舞台裏の熱量に圧倒されました。一方で、課題も見つかりました。海外の方や障がいのある方からお声がけをいただいた際、思うようにコミュニケーションが図れず、自分の力不足にもどかしさを感じる場面が多々ありました。来年も参加する機会があればこの経験を活かして、参加者の方々により心地よい時間を過ごしていただけるような対応や環境づくりに励みたいです」

 

中川はる花(人間科学1・専大附属高)

 「私は今回初めてこの奉仕を経験しました。フィニッシュされてきたランナーの方の姿がかっこよく見え、保護者の方など支えていた周囲の人の表情も印象に残りました。また様々な組織や団体の方が一致団結をして、東京マラソンをサポートしていることを感じ、また微力ですがその一員として関わることができてありがたく思います」

 

中村優太(文2・松が谷高)

「とても有名でたくさんの人が参加する大会にボランティアとして参加することができ、とても良い経験となりました。少し難しいボランティア内容であったが、無事に終えることができて、良かったです」

 

花輪芽衣(文2・安房高)

「国内外からランナーや観客が集まる大規模な大会の運営に携わることができて大変誇りに思います。微々たる力ではありますが、多くの方々に貢献できたと感じています。ゴール直後のランナーたちの達成感に満ちた表情を見たとき、この大会に関わることができて本当に良かったと心の底から思いました」

▲奉仕活動開始を前に、身なりを整える部員ら


体育会所属団体として普段の活動で意識していること

 私たちローバースカウトは奉仕活動に参加すると「どこに所属している団体なのか」とよく聞かれます。活動中はもちろん、どんな時でも専修大学体育会の学生であることを意識し、大学の名に恥じぬ行動を常に心がけています。



活動のやりがい


 活動の中で自身の成長を感じられた時に大きなやりがいを感じます。例えば野外活動で新たな技術や経験を得た時。集団行動の中で問題に直面し、解決するために考える時。奉仕活動で人々の笑顔を見て心が温まった時。より良い大人に一歩近づけたと実感します。


 

活動紹介

 ローバースカウトがどんな団体かご存知の方は少ないと思います。簡単に説明すると、私たちローバースカウトとはボーイスカウトの大学生部門であり、ボーイスカウトとは世界的な青少年運動を推進する団体です。野外活動や奉仕活動を通して社会に役立つより良き構成員になることを目指していきます。

 その中で当同好会では主に拠点がある千代田区周辺で行われる大会の奉仕や、キャンプやハイキング等の野外活動を行っています。昨年の大きな活動内容としては隅田川花火大会や浅草サンバカーニバルの奉仕。24時間以内に約100Kmを歩き切るローバースカウト100Kmハイクという過酷なイベントへの参加。夏合宿には青森の下北半島で約65Kmにもおよぶ移動キャンプを行いました。野外活動は単純に活動を楽しむのではなく、計画を緻密に建てたうえで活動を実施します。『そなえよつねに』をモットーに事前訓練、準備を怠りません。

 

▲専大体育会の精神を象徴する、独自のししゅうが施されたネッカチーフ

今後の目標は

 令和7年度の川越由希翔主将のご尽力により、一時期は全学年で1人しかいなかった時代から今では部員9人。規模も勢いも数年前と比べるととても盛んになりました。今後はこの調子でローバースカウト同好会を盛り上げつつ、全員が良き社会人を目指して活動を続けていきたいです。


文・写真=佐藤佑樹(経済2)