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〈全日本大学個人ボウリング選手権=2月16日〜18日 新狭山グランドボウル〉
ボウリングの個人戦日本一を決める大会に専大から4選手が出場した。男子では大石莉央(経済4・藤沢西高)が決勝戦に出場し、全体15位に終わった。女子では三留花音(商2・横浜南稜高)が準決勝敗退に終わった。

▲個人15位に輝いた大石
◯最後の大舞台
大石が確かな結果を残した。 今大会は3ゲーム1ラウンドの予選を4回繰り返し、合計スコアから決勝ラウンド進出者が決まる。全国の個人ボウラーがしのぎを削る中、精鋭187名を差し置いて最終15位に輝いた。

▲大石の投球
第1ラウンド終了後には「2ゲーム目で迷ってしまった」「攻めきれなかった」と語り、「決勝に向けては悪い結果ではない、土台にはなった」との言葉通り予選を29位で通過。準決勝では21位まで浮上し、大会開始前の目標である上位24名が進出できる決勝戦へ駒を進めた。初の決勝となったが、「自分の得意の投球」で最終15位まで順位を上げた。決勝戦最初のゲームでは今大会自己最高の254点を記録。決勝戦だけの戦績では全体8位のスコアをみせ、3日間の長期戦のなか試合が進むにつれて精度を上げる高い適応力を発揮した。大石は4年間を振り返り、「ボウリング部に入り、チーム戦の難しさも実感できた。この大会にかける今までの練習の成果を出し、楽しく、満足いく投球をしたい」と意気込みを語っていた。後輩にむけては「来年から環境が変わって大変な部分はあるが、メリハリを持って強くなってほしい」とエールを送った。
◯悔しさを糧に


▲三留
三留は22名中全体13位で準決勝敗退となった。オイルの量が多い真ん中を避け、比較的曲げやすい右端から回転をかける投球で挑んだ。三留も大石同様に決勝へ残ることを目標に掲げて、予選1回戦では今大会自己最高の232点を記録。1回戦の第3ゲームでは9ピン以上を安定して倒す好投球をみせ、合計660点で全体2位という好スタートを切った。しかしその後は、目標とする1ゲーム210点ペースに届かず、シリーズごとの得点差も広がり、安定感を欠いたことも結果に影響した。予選を9位で通過したが、準決勝ではスコアを伸ばしきれず、決勝進出12名の壁を超えることはできなかった。今後に向けて三留は「関東リーグでは自分のミスで負けてしまった。来季は全日本で戦い抜けるように練習に励みたい」と決意を口にした。


▲平野
平野優生(文3・坂戸高)は全体140位に終わった。1ゲーム終了時には「レーン移動時に適切なボールを選べなかった」と悔しさを見せた。ボウリングは内側ほどオイルの量が多いがゲームが進行するにつれてオイルも削れていく特性がある。練習時間以内に適切なボールを選べるかが勝負の分かれ目となった。平野は今季を「個人としては年間アベレージが今年が一番低かった。チーム戦でも力を十分に発揮できなかったことが悔しい。団体としてはコミュニケーションが増えたらもっと成績が上がると思う」と振り返った。今後に向けては「来季は学生ボウリングラストシーズン。課題を解決してハイスコアを出し、最後は楽しみたい」と抱負を語った。


▲藤戸
藤戸諒(経済4・紅葉川高)は全体153位で予選敗退に終わった。予選1回戦で470点にとどまったことが予選での敗退に響いた。1回戦では「緊張した部分があった、周りの動きを読み切れなかった」と振り返る。12月のチーム戦で思うように投げられなかった悔しさもあり「爪痕を残したい」と期した大会だったが、目標とする準決勝進出は果たせなかった。それでも後輩にむけて「1、2年生にはもっと大会に気楽に出てほしい、実力不足と思っても出場することでモチベーションは上がる」と背中を押した。
ボウリング部は新体制となり、今大会は手首に不安を抱えて欠場となった2年の内山光(文2・関東第一高)が主将となる。「やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ」メリハリのあるチーム作りを掲げる。個人としてはアベレージスコア200を超えること、団体としては春季レギュラーリーグでAチームは1部昇格、Bチームは2部昇格を目指し一人一人の底上げを図る。
文・写真=佐藤佑樹(経済2)

