News

最新ニュース


2026.03.02
スキー

【スキー部】山川がノーマルヒルで3位入賞! 男子総合は7位に

〈秩父宮杯・秩父宮妃杯 第99回全日本学生スキー選手権大会=1月30日、2月20日~23日 なよろ健康の森クロスカントリーコース、菅平パインビークスキー場 〉




 スキーのインカレが名寄会場、菅平会場の2会場で開催され、専大は山川伶欧(経営3・新井高)がノーマルヒルで3位、ノルディックコンバインドで4位と躍動した。アルペン会場では竹節天太(商2・中野立志館高)が大回転で4位入賞を果たした。男子総合は昨年から1つ順位を上げて7位に終わり、女子は総合10位に終わった。

▲ノルディックコンバインドに挑む山川


〇山川が3位&4位


 山川が存在感を示した。前半のノーマルヒルでは「(2月上旬に行われた)国スポでも青年で5位に入ることができた」と良いコンディションで名寄に入った。結果は3位。「去年は入賞すらできなかった」が今年は飛躍を証明した。それでも「いつも通りのジャンプができれば優勝も狙えたと思う。ジャンプ一本一本の精度を上げることが今後の課題」と反省を欠かさなかった。

▲ノーマルヒルでの山川

 続いて行われたノルディックコンバインドは、ジャンプでより遠くに綺麗に跳んだ選手からクロスカントリーがスタートしていく競技。クロスカントリーでは余裕を持って挑むことを心がけたが、近くにライバルがいた中で4位に。「後半の走力を上げることが課題」と口にした。付近にライバルの選手がいる状況で2位まで逆転する計算だったが、難しかった。

▲険しい山を登るノルディックコンバインド

 クロスカントリーは「良いときと悪い時の波が激しいので、毎回同じコンディションでしっかり動く体づくりをしたい」と振り返った。山川は今季、ジャンプの精度を課題とし、なるべく失敗のジャンプを減らすことに試行錯誤してきた。本人は複合競技の勝負所を前半のジャンプと捉える。「前半のジャンプで得点を取らないと後半優勝するのは難しい競技だと思う。来年は両種目優勝することが目標」と反省を活かしてさらなる高みを目指す。




〇女子1部クラシカルで福士が9位入賞

▲ゴール直後の福士

 福士愛香(経済2・東奥義塾高)は「今季はずっと調子が悪くて思うように滑れないレースが続いていた」と語る中、5㎞クラシカルで結果を残した。今回の会場は福士にとってあまり得意ではない会場。「そこをカバーできるように得意な上り坂でのタイムを詰められるように準備していた。終盤の平地でのレースでは「詰められるのが不安ではあったが最後まで諦めずに」滑走して入賞を果たした。入賞できて「一安心」としつつも満足はない。「上半身の筋力が弱いと感じている。まだまだ足りない部分が多いので来年に向けて取り組みたい」と来年はより好順位を狙う。



〇男子1部10kmクラシック

 長岡歓平(経済4・倶知安高)はクラシカルのレースが人生最後だった。長岡は2月に開催されたミラノ・コルティナ五輪のクロスカントリー競技を欠かさずに視聴。専大OBで今大会に出場した馬場直人(令2経営卒・中野士建)選手のレースや、最高峰の「パワフルな走り」を吸収しようと試みた。馬場選手とは夏に練習する機会もあり、「テクニックや日々の過ごし方を学び」今大会を迎えた。序盤は「ゆっくり大きく走ることを意識」して一周を終えた時点でも体の状態は良かった。ただ中盤以降は伸び悩み13位。その後の種目でも入賞はならなかった。それでも長岡は4年間を振り返り、「部員やコーチ、サポートしてくれた企業さん含めて人に恵まれた4年間を過ごせた。感謝しかない」と4年分の感謝で締めた。


  

 亀田朝陽(商2・野辺地高)は16位に終わった。「ここで入賞することを目標に1年間頑張ってきた」ため結果に満足は無かった。亀田は1年間持久力を上げることを念頭に準備をした。序盤の山登りを「飛ばしていくという意識ではなく、落ち着いて自分の走りをすることを意識していた」。10kmクラシックでは2周が求められる。「1週目の通過が25番くらいだった。ラスト1km2㎞あたりで15位まで上げることができたが入賞圏内(10位以内)に入れず悔しい。力不足だと思う」と振り返った。今後は悔しさをバネに日々の強化に励む。


〇万感のラストラン

 当日が最後の競技生活だった矢口昂太(商4・飯山高)はノルディックコンバインドで17位、ノーマルヒルで22位に終わった。矢口は「思うような結果ではなかったが競技を楽しめた」と振り返った。ゴール後には他大の選手も一緒になってお疲れ様の胴上げがあった。「小学生からのつながりで胴上げされて幸せだった。なかなかうまくいかない競技生活だったが、専大に入って、スキーができて良かった」と万感の想いで競技生活を締めくくった。




(今大会主な結果)

〇クロスカントリースキー


男子1部 10㎞クラシック

長岡歓平(経済4・倶知安高) 13位

亀田朝陽(商2・野辺地高)  15位

▲佐藤めだる(法3・十日町高) 28位

▲岡田龍介(経済1・新井高)  29位 

▲平田翔斗(法4・東奥義塾高) 36位

▲小笠原舜(商4・飯山高)   51位


男子1部 30kmフリー

岡田龍介(経済1・新井高)  22位

佐藤めだる(法3・十日町高) 30位 

小笠原舜(商4・飯山高)   33位

長岡歓平(経済4・倶知安高) 34位

▲沼野滉平(法3・盛岡南高)  45位

▲中嶋央二郎(法3・富良野高) 48位


男子1部  リレー

長岡・佐藤・岡田・坂井 冠太(経済4・十日町高) 7位


男子1部 ノーマルヒル

山川伶欧(経営3・新井高)  3位

矢口昂太(商4・飯山高)   22位 

太田誇太郎(商2・白馬高)  29位


男子1部 10kmノルディックコンバインド


山川伶欧(経営3・新井高) 4位

▲矢口昂太(商4・飯山高)  17位

▲太田誇太郎(商2・白馬高) 18位



女子1部 5kmクラシック

福士愛香(経済2・東奥義塾高)  9位

▲野原こより(商3・南砺福野高) 19位


女子5km×3リレー

福士愛香 野原こより 平沼未菜(商4・東農大二高)  7位


〇アルペンスキー


男子1部GS(ジャイアントスラローム)

竹節天太          4位

岩津有生(法4・清風高)   47位

下畑勇登(法4・飛騨高山高) 55位

杉田開斗(商2・日大山形高) 57位

中軽米拓人(法1・盛岡中央高)59位


男子SL(スラローム)

下畑勇登  36位

岩津有生  38位

竹節天太  DNF

杉田開斗  DNF

中軽米拓人 DNF


女子GS

吉田心夢(法2・角館高)   33位

森川莉音(商3・柴田学園高) 36位

難波さくら(法4・東大和高) 42位

三浦瑠生(商1・飯山高)   45位


女子SL

吉田心夢  26位

難波さくら 36位

三浦瑠生  37位

森川莉音  DNF



文=佐藤佑樹(経済2)

写真=佐藤、明大スポーツ新聞部提供