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2026.02.11
ローラースケート

【ローラースケート部】終盤失点で敗北も”小さく守る”守備通用 課題は新人戦へ

〈第4回 RINK HOCKEY ジャパンリーグ=2月8日 つくばローラースタジアム   専大1-2立教大〉


 ジャパンリーグの最終節は立教大と対戦し、1-2で敗北を喫した。最上級生が2年生の若きチームは、前半は集中した守備で無失点で耐えしのぐ。後半早々、こぼれ球を相手に詰められて先制を許す。しかし、タイムアウト明けに古家天斗(文2・青森山田高)がPKを決めて、同点に追い付く。試合終了間際、自陣中央から相手にミドルシュートを決められて敗れたが、3月の新人戦に向けて収穫を得た。

▲球際でパックを奪いにいく古家と藤原


 昨年10月の全日本大会で3位を収めた専大は社会人チームも出場する大会で4試合に臨んだ。立教大は日本代表選手も所属する、3年生主体のチーム。厳しい展開が予想された中、前半はサイドから攻勢を強める相手に2-2のブロックを敷いて耐え抜く。序盤からシュートを打たれるも、GKの荒田幸大(経済2・安田学園高)が再三のセーブで得点を許さない。前半途中には相手にPKを与えるが、荒田が好セーブをみせた。攻撃は古家天斗(文2・青森山田高)が単独で仕掛けるシーンもあったが、なかなかシュートまで持ち込めない。ただ、集中した守備で今大会初の無失点で試合を折り返す。


 後半早々、左サイドから攻め込まれると相手にシュートを打たれる。一度は荒田が止めるも、こぼれ球を狙われ失点を許す。専大はタイムアウトを要求し、流れを変えようと試みる。するとタイム明け後、相手の反則からPKを獲得する。シューターは主将の古家。「左に揺さぶってGKの脇の下を意識して」狙った打球はゴール右に入り同点に追い付く。

▲一度GKを左に揺さぶって

 ▲ゴール右、GKの脇の下を狙ってシュート

▲同点ゴールを決め、喜ぶ古家

 同点に追い付いた専大は、田港朝己(経営2・桜美林高)や渡辺大剛(文2・専大附属高)らも絡む攻撃でチャンスを作る。オープンな展開が続く中、再三のシュートを荒田が防ぎ、同点で終盤へ。ラスト2分となった終盤、自陣中央から鋭いシュートを打たれ失点。そのまま1-2で敗れ今大会を0勝4敗で終えた。それでも今大会のチーム目標の「1得点を挙げ、3失点以内に抑えること」をラストの試合で達成した。


 後半長くプレータイムが与えられた藤原琉生(ネット情報1・獨協埼玉高)は「他大と試合をする機会が少ない中で、4試合でスピード感に慣れた。今大会は自分でパックを持つ時間が少なかったので新人戦は経験を活かして頑張りたい」と手応えを口にした。

▲藤原

 攻撃に加わるシーンが見られた渡辺は「相手の学年や実力を考えれば想定される以上の結果ではあったと思う。去年のインカレから”小さく守る”守備やチームの決めごとのベースはできていた。新人戦は勝つイメージをつけたい」と意気込んだ。

▲渡辺

 守備での声掛けが目立った田港は「攻撃で(古家)天斗に任せっきりな部分があった。自分がもっとドリブルで切り込めば攻める時間も増えたと思う。(声掛けは)1年生が少しでも楽になるように声を出した」と最上級生として奮闘した。

▲田港

 再三のシュートストップを見せた守護神・荒田は「社会人チームから点を取る立教相手に、2点で抑えられたのは良かった。(PKのシーンは)相手がゴロのシュートを打った中で止めて、前半は0-0のままいけたのは良かった。今大会は新人戦で出るメンバーで試合ができた。(新人戦は)もう優勝しかないと思う」と気を張った。

▲PKストップ直前の荒田

 同点のPKを決めた古家は「もっと押し込まれる覚悟はしていた。前日の試合で開始早々に失点したなかで、前半、無失点に抑えられたのは収穫だと思う。(目標達成については)1年生も初出場の選手が多い中で互角に近い戦いができたのはポジティブ。昨年のインカレも終盤で失点してしまった。最後にどう守備で耐えるのか、どう攻撃で得点を取るかはこれから積み上げていかないといけない」と手応えと課題を口にした。


 来月には新人戦が控える。主将の古家は「新人戦の目標は優勝。あと3週間で修正できるところを修正して優勝したい」と宣言した。藤原、星野翼(経済1・都立小川高)、赤澤侑一郎(文1・雪谷高)、齋藤光弘(経営1・桐蔭学園高)ら1年生も多く絡んだ今大会。敗れた4試合の経験を活かして優勝を目指す。

▲試合中声をかけ合う田港、渡辺、古家


(今大会結果) 

VS.オリエンタルクラシック 1-5

VS.GF クラブ 0-6

VS.インフィニティ 1-6

VS.立教大  1-2


文・写真=佐藤佑樹(経済2)