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熱戦を繰り広げた全日本インカレ。一丸となって戦い抜いた甲斐優斗(経営4・日南振徳高)、千葉貫世(経済4・東北高)、水野永登(商4・岡谷工業高)、森田慶(経営2・日南振徳高)。そして、これまでチームを率いてきた吉岡達仁監督に大会を振り返ってもらった。
---準決勝、3位決定戦を振り返って
【甲斐】
準決勝は最後まで集中して戦えました。結果的には負けてしまったけど、全カレの中で1番いいプレーを全員ができていました。3位決定戦は楽しむことだけを考えてプレーしました。
【千葉】
準決勝と3決はハードな試合が連戦してて疲れが見えてきて思うように体が動かなかったんですが怪我なく終われてよかったです。
【水野】
3決と準決では相手のいいところを出させてしまいのせてしまってそれに対応できなかったという印象があります。あとは3回戦の時からスタートが遅れてしまうことが多く、1セット目を取り逃してしまいました。試合での1セット目はとても大切なのでそこも一つ反省点ではありました。ただ、センターコートという大舞台で楽しくバレーボールができたのでよかったです。
【森田】
準決勝は、自分たちが追い込まれる場面が多くて、第3セット勝ちゲームだったのに対して、落としてしまったのがとても悔しいです。国士舘大学は、とても雰囲気が良かったのでそれに飲まれて負けてしまったんじゃないかなと思います。自分が大事な場面でもっとトスの配分を考えるべきだったと思います。

▲甲斐
---3位決定戦では相手の強力なアタックやサーブに苦しむ場面が見られたが、守備面で意識したことはあったか
【甲斐】
あまりないです。自分たちのプレーをすることだけを意識しました。
【千葉】
できるだけ自分がブロックで引っ掛けたりしたり、コースを絞ったりすることでチームに少しでも貢献しようとしました。
【水野】
3決では左利きの選手に多くの点数を取られてしまいずっとどうしようか考えていました。自分自身で堀内選手や甲斐選手のブロックは信用していたので任せすぎたなと思っています。自分のいるストレート側にほとんどボールが来なかったのでもっと自分がポジションチェンジしてもよかったなとは試合後に後悔しました。ただ、レフトやミドルに対するブロックがタッチも取れていてその辺の対応はよくできていたと思います。

▲千葉
---全日本インカレ全体を振り返って
【甲斐】
学生最後の大会で6試合戦えたことは嬉しく思います。望む結果にはなりませんでしたが、全員が揃って練習する時間がない中ここまで戦うことができ、誇りに思います。
【千葉】
全日本インカレは集大成でしたがみんなで楽しむことを意識して楽しんでプレーできたのでよい大会になったと思います。
【水野】
今年は去年よりもハードなブロックで厳しい戦いが多かったのですが、接戦の中でもチーム全員で勝ちきれたことはすごく成長になったと思います。今年一年は苦しい想いをしていたので最後は勝って終わりたかったのですが最終日までこのチームで戦えたことはすごく嬉しかったし、楽しかったです。
【森田】
全日本インカレ全体を振り返って私は、自分にとってとても経験ができる場だったと思います。3回戦、準々決勝、2セット取られてからのどっちとも逆転勝ちで自分たちの力が発揮されたところだと思います。全体を通して、やっぱり楽しんでバレーボールをすると雰囲気が良くなりチームの状態も上がっていってたのでとても雰囲気作りはいいことなんだなと思いました。

▲水野
---後輩へのメッセージ
【甲斐】
今年の経験を活かしてさらに強いチームを作り、また全カレのセンターコート、そして優勝を目指して頑張ってほしいです。
【千葉】
後輩へはまず一部に昇格して新キャプテンの言うことをちゃんと聞いてまた日本一をとってもらいたいです。
【水野】
後輩たちは自分がキャプテンをしてた時から言うことを聞いてくれたり、自主練習に付き合ってくれたりとても支えてくれたので感謝しかないです。今年は最後の最後で2部落ちしてしまい来年の方が苦しいと思いますが、一人一人が自信を持ってまずは一部に上がって欲しいと思ってます。個人の能力はあると思うので期待してます。
---プロへの意気込み、今後の目標
【甲斐】
一歩一歩成長できるように頑張ります。
【千葉】
これからは今までよりチーム内での競争率が高くなって、もしかしたら努力しなきゃいけない時が来ると思うので1から自分を見直して、頑張って早くチームに馴染んでいけたらなと思います。
【水野】
今後もバレーボールを続けていくので、まずは試合に出場することを目標にプロでも活躍できるそんな選手になりたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
---4年生への思い
【森田】
2連覇を成し遂げたかったんですけど、それが4位という形で終わってしまってとても悔しかったんですけど、4年生の底力や、気迫、メンタル面は本当に自分も真似するべきだなと思いました。4年生と最後の日までバレーボールをできて私はとても幸せでした。
---今後の目標
【森田】
来年からは2部からの挑戦になるので、そこで春リーグから1部に戻れるように毎日コツコツ努力していきたいです。そして、また全カレではセンターコートに戻ってきたいです。

▲森田
---吉岡監督コメント(大会の振り返りと来年度について)
今回のインカレは連覇を目標に取り組んで来ましたが、残念ながらベスト4で大会を終える結果となりました。ノーシードから戦うことに関しては昨年と同じなので特に意識はしなかったが2回戦からの関東1部との4連戦は昨年以上に厳しい戦いで最後は体力的にキツかったと思います。連覇をすることはできませんでしたが、本当に良く頑張ってくれた選手達には感謝しかありません。そして献身的にサポートしてくれたマネージャーにも感謝しております。
また大会を通じて多くの声援をいただき、誠にありがとうございました。
来年の抱負を言えれば良かったんですが、仕事との兼ね合いもあり監督を退任するため、最後のご挨拶という形となります。昨年日本一を獲って今年の4年生と共に監督を退任することを決めてましたので、来年の新チームに関しては陰ながらサポートしていく形になります。22年間ありがとうございました。
後任に引き継ぐ形が2部からのスタートで大変申し訳ない気持ちですが、また新しい専修大学バレーボール部が始動しますので今後とも応援よろしくお願いいたします。

▲吉岡監督
選手それぞれが感じた課題と手応えを言葉にした全日本インカレ。
苦しい場面でも「楽しむ」ことを忘れず、チームとして戦い抜いた経験は、確実に次の世代へと受け継がれていく。
4位という結果とともに得た多くの学びを糧に、専大バレー部は新たなスタートを切る。
文=臼井千晴(文2)
写真=山中美琴(文3)

