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2026.01.07
スピードスケート

【スピードスケート部】笠原が個人2冠達成!宮坂も優勝を勝ち取る

〈第98回日本学生氷上競技選手権大会(SS)2日目=1月6日 釧路市柳町スピードスケート場〉



 日本学生氷上競技選手権大会(以下インカレ)2日目が行われ、専大から6選手が出場した。男子5000mでは笠原光太朗(経営4・帯広三条高)が優勝を収めて、初日に行われた男子1500mとの2冠を達成した。男子1000mでは宮坂大地(経営1・白樺学園高)が地元釧路の地で優勝を獲得、辻本楓芽(経営2・白樺学園高)も2位に輝いた。

▲男子5000mで1位の笠原(中央)

▲男子1000mで1位の宮坂(中央)、2位の辻本(写真左)



◯優勝して当たり前の重圧


 男子5000mで笠原が優勝を収めた。初日のレース後には、持ちタイム的に優勝して当たり前と自身を鼓舞していた中でプレッシャーもあった。「勝負の世界は何が起こるか分からない」と気を引き締めて、専大として出場する最後の個人競技に挑んだ。迎えた序盤は全体11位とスロースタートで1000mを通過する。「序盤にあげて後半落ちている選手が多かった。継続して出せれば優勝できることは分かっていた」と自分のレースをすることに焦点をあてていた。その言葉通り、ラップタイムは33秒台をキープしつつも順位は上昇。残り800mでギアを上げて、今大会個人2冠目を手に入れた。

▲男子5000mで優勝を収めた笠原

▲レース後は安堵の笑みを浮かべた


 初日に10000mに出場した立花英太郎(経営2・白樺学園高)は、11位に終わった。単純な距離としては半分短くなったわけだが、疲労も重なり力を十分に発揮できなかった。「序盤はあまり早く入りすぎないプランで考えていたが、同走の市場椋也選手(高崎健大)に勝ちたい気持ちが出てしまった」と高校時代からのライバルの存在が立花の計算を狂わせた。

▲立花


 全体16位の林拓磨(経営3・白樺学園高)は1500mに続き、不本意な結果に終わった。「思ったより最初にスピードが出てしまった」と1800mまでは全体1位のペースで滑走できていただけに悔しさを表した。

▲林





〇地元釧路の地で栄冠 


 地元、釧路で宮坂が大きな結果を残した。「優勝することが目標だっただけに素直に嬉しい」と初日の1500mでは笠原のタイムに0.04秒及ばず2位に終わった背景もあり、2位の辻本と0.07秒差での優勝を喜んだ。僅差での優勝に対し、「コンマ差での優勝を勝ち取れたことは自分の実力が上がってきた証拠だと思う」と確かな自信を手に入れた。男子1000mは前回大会で軍司一冴(経営3・白樺学園高)が優勝したため、専大としては2年連続でのタイトルを手に入れたことになる。宮坂は「(専大として)種目連覇できたのも強いメンバーがそばにいるので、一緒に底上げできている」と良い環境でプレーできている充実感を口にした。

▲男子1000mで優勝を収めた宮坂



 初日の男子500mとの個人二冠を狙った辻本は惜しくも2位に終わった。昨年も同種目2位だっただけに「最後の追い込みが足りなかった」とレースを振り返った。優勝を目標としていたために「(優勝を)獲り切れなかったことが悔しい」と漏らした。今後に向けては「自分の中で感じた課題を改善できるように競技に挑みたい」と意気込んだ。

▲辻本


 ラストのインカレになる井出雄斗(経営4・小海高)は初速の苦戦が響き16位だった。「スタートの苦手意識が結果に影響したと思う」と終盤にコースを譲るレース展開で思うような滑りができなかった。最後の大舞台で「最高学年として結果で貢献したかった」と結果を悔やんだ。

▲井出



〈大会結果〉※順位順


男子5000m


笠原  優勝  7:02.97

立花  11位   7:15.06

林       16位   7:22.31


男子1000m


宮坂  優勝  1:14.06

辻本  2位  1:14.13

井出  16位  1:16.32


団体順位(2日目終了時点)


1位 専大      177ポイント

2位 高崎健大 110ポイント

3位 明大   80ポイント



文・写真=佐藤佑樹(経済2)