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2026.01.06
スピードスケート

【スピードスケート部】インカレ連覇へ好発進! 辻本と笠原が優勝を掴み穫る

〈第98回日本学生氷上競技選手権大会(SS)1日目=1月5日 釧路市柳町スピードスケート場〉


 大会連覇を目指す戦いが幕を開けた。専大は昨年の日本学生氷上競技選手権大会(以下インカレ)で男子部門における大会史上最高得点(264点)で総合優勝を収めた。今大会は大会連覇と得点更新が期待されるなか、男子500mで辻本楓芽(経営2・白樺学園高)が、男子1500mで笠原光太朗(経営4・帯広三条高)がそれぞれ優勝を果たし、順調な滑り出しを切った。主将の笠原は「昨年挙げたインカレ史上最高得点の更新も視野に入れつつ、チームのために身を粉にして頑張りたい」と2日目以降へ意気込んだ。


▲男子500mで1位の辻本(中央)、2位の軍司一冴(経営3・白樺学園高、写真左)

▲男子1500mで1位の笠原(中央)、2位の宮坂大地(経営1・白樺学園高、写真左)


〇辻本が500mで種目連覇を達成


 辻本は昨年のインカレで同種目の優勝を収めた。「昨年も優勝したので2連覇を意識してレースに臨んだ。優勝できたがタイム的にはまだまだと感じている」と気を引き締めた。先月行われた伊香保大会よりも0.03秒良いタイムを出し、屋外リンクで氷点下に近い極寒のなかでも安定したタイムを記録した。好調を維持する辻本は、先週行われた全日本スピードスケート選手権大会で500mの自己ベストを0.1秒更新していた。「五輪選考会で自己ベストが出せたからこそ、まだ成長できると感じた。もう一度自分の滑りを見つめ直した結果が今につながっている」と確かな成長を実感する。

▲男子500mで優勝を収めた辻本


 2位に終わった軍司は、先週の大会に引き続き腰に痛みがあるなかでの滑走だった。「怪我をしているが、今日までは滑りたいという気持ちで」挑んだ500mで、結果を残した。軍司は怪我の影響で500mのみの出場となる。総合優勝に向けては「今年のメンバーは昨年の記録を上回ることができると思う。サポートに徹して全員で昨年の記録を超えたい」と仲間にバトンをつないだ。



 11月に行われた全日本学生距離別大会で優勝を収めた高見澤匠冴(経営4・小海高)は5位に終わった。「あまり得意ではないインコース(でのレース)を克服できなかった」と悔やんだ。高見澤は最終日に2000mリレーでの滑走が控える。「去年から高崎健大に勝てていない。勝って優勝したい」と最後のインカレに想いを乗せる。




〇笠原が1500mで優勝も「体は全然力が入らなかった」


 笠原は先週の全日本スピードスケート選手権大会で惜しくも2位に終わり、五輪出場の道が閉ざされた中での一戦。悔しさも残る中でのレースで「かなりメンタル面に難しいところはあった」と口にした。それでも、「主将として、学校対抗は取りに行きたかった。体は全然力が入らなかったが、心を燃やした」。1500mに挑み、有言実行の優勝を勝ち獲った。学生王者に懸ける思いが人一倍強い主将は「僕がキャプテンの時に優勝できないのはすごく嫌だし、恥ずかしい」と気を吐く。先週の大会で自身が味わった悔しさをバネに専大を栄冠へ導く。

▲男子1500mで優勝を収めた笠原

 昨年11月の全日本選抜、直近の恵那大会で優勝を収めた宮坂は0.04秒及ばず、2位に終わった。目標としていた優勝にはあと一歩届かなかったが、笠原のタイムに肉薄した。「今までの大会も笠原選手とは大きな壁があった。あと100分の4まで近づけたのは良かった」と手応えを表した。宮坂はこれまで1500mで結果を残してきた。本種目として「1500mはタイムも順位も常に優勝を意識している」と語る。2日目には1000mでの出場を控えている。小、中と通ってきた地元、柳町リンクでルーキーが結果を残す。




〈大会結果〉※順位順


男子500m 


辻本   優勝  36.08 

軍司    2位   36.31

高見澤 5位     36.62

 


男子1500m


笠原  優勝 1:52.88

宮坂   2位  1:52.92

林拓磨(経営3・白樺学園高)7位 1:56.17

   


男子10000m


立花英太郎(経営1・吉田高)  8位 14:54.36

黒坂快斗(経営1・帯広三条高) 10位  15:09.57

大森栄司 (経営1・吉田高)  13位 15:14.45


全体順位(1日目時点)


1位 専大      114ポイント

2位   高崎健大 68ポイント

3位    大東大  54ポイント


文・写真=佐藤佑樹(経済2)