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2025.12.30
アイスホッケー

【アイスホッケー部】〈特別編〉インカレを終えて 監督・池田・皆川インタビュー

 インカレをベスト16で終えた、専大アイスホッケー部。


 本記事では本編に収まりきらなかった、インカレ2回戦直後の高橋裕一監督、今年度キャプテンを務めた#93池田洋貴(商4・釧路工業高)とオルタネイトキャプテンを務めた#7皆川堅史郎(法4・白樺学園高)の3名のコメントをお届けする。

▲整列する2人(2025.11.23撮影)


〇高橋裕一監督

──試合前や試合中にどんな声掛けをしたか

「細かいところは選手たちがミーティングしていたので、今日を最後にしないで、もう一回このチームで一戦でも多く試合をしよう、それしかない。精神論ではないが、インカレの最後というのは本当に技術云々ではないので、選手が一体となるということが、最近の1番の目標だったので、それはみんなに声をかけて、とにかく一体となって、みんなでプレーしようと。僕が言う前に選手たちで言っていたので、そこは安心して見ていました」


──早大に2-6で負けてしまったが、得た“2点”にはどんな意味があると思うか

「決して技術云々ではなくて、本当に気持ち。点を取りたい。ベンチにいても、とにかく1点を取るんだという強い気持ちを持っていたので、池田のいいシュートから生まれたところもあるし、周りがしつこく言って、諦めないという綺麗なゴールというか泥臭い、それがうちの持ち味だったので、2点ともうちらしい得点だったかなと思っています」


──引退する4年生との思い出は

「みんなそれぞれ何度も個々で話をしたこともあるし、スカウトした時の話もさっき(引退式で)みんな選手たちも言っていて、本当にいろいろな人の縁とか、僕の見たときの直感とかで、スカウトして。いろんなことがあって、全員揃わなかったのは、結果として仕方ない。残念なことだが、残った選手たちが最後までやり遂げてくれたことは嬉しかったなと思いました。毎年なんですが、送り出すときには、色々なことがあったが、最後試合ができて良かったし、みんなが親の前でちゃんと感謝を述べられたっていうことが、毎年の恒例なので、他チームではこういうことはないと聞いていたので、良い経験なのかと。寂しさは毎年あるが、その繰り返しなので、また次に向かってやるしかないかなと思っています」


──4年生の言葉を聞いてどう思ったか

「ちゃんと親の前で感謝を言ったり、後輩たちとかチームメイトにこうして感謝の気持ちを述べられたりするということは、やはり人間としていいことだなあと。毎年、それを思うので、普段たぶん言えないようなことを皆さんの前で言えるというのは本当に良かったかな。この4年生は良くやってくれたなって思っています」


──今試合が1年間のまとめの試合となったが、1年間を振り返って

「春は順調に滑り出したものの、後半中々勝ちきれないで、大学交流戦、サマーカップができるという希望があったが、それが社会的な大きな事件があって、みんなが辛い思いをした中で、いろんな方のご尽力があって、何とか試合ができるようになった。選手たちには絶対できない、本当はしたくないが、この経験からどうやれるかを学んでくれた1年だったかと思っています。結果よりも過程の中でみんなが成長してくれた、1年だったかな」



〇キャプテン・#93池田洋貴(商4・釧路工業高)

──早大に2-6で負けてしまったが、得た“2点”にはどんな意味があると思うか

「0で終わるのと、点数が入るというのは、4年生としても、チームとしても終われるに終われないという気持ち。途中、僕たちの方が攻めている時間もあったし、上のチームと少しでも戦えたというのは感じました。“得点の意味”と聞かれて正解があるわけでは無いと思うが、来年につなげてほしい気持ちです」


──試合前や試合中にチームメイトにはどんな声掛けをしたか

「失点が多かった中で、気持ちを落としたらそれで終わりなので、気持ちを落とさないような声をかけていました」


──キャプテンとしての1年はどうだったか

「キャプテンは僕がしたことがなかったので、最初は“キャプテン”という存在意義を考える時間が多かったです。その中で僕は言葉で伝えるのが上手いタイプではないので、プレーで引っ張っていきたかったんですが、今年に入って手術をして、チームに僕という選手の還元を中々できなかった中で、インカレ2試合で最後は少しでもキャプテンとしてのチームの力になれたと思います」


──4年間を振り返っての思い出は

「入学する前、入寮して最初の練習が夜中の3時半からとかで。ずっとスケーティングの練習で、パックも触れられないと思った瞬間、来る大学を間違えたと思いました。あれが4年前だと考えると頑張ってきたと思います」


──後輩たちにどんなことを期待したいか

「色々なことがあった年で、無事インカレが終われましたが、来年からもそういう風な見られ方をすると思います。すぐには見方は変わらないと思うので、プレーする姿だったり、プレー前のリンクに移動する、着いてからのあいさつだったり、ごみを拾うことだったり、そういう姿勢を後輩たちにはもっとしてほしいですね」

▲秩父宮杯 東洋大戦での攻める#93池田(2024.5.12撮影)



〇オルタネイトキャプテン・#7皆川堅史郎(法4・白樺学園高)

──インカレ2戦目を振り返って

「攻められる時間が多くありましたが、全員が体を張ったプレーであったり、最後まで走り切ったりしてくれていて、負けてしまったが、とても成長と強い気持ちを感じたいい試合でした」


──試合前、試合中にどんな声掛けをしたか

「試合前は自分自身の緊張もあり、あまり声掛けはできませんでした。しかし、試合中はプレーの中での指示の声だったり、ベンチ内やピリオド間には『もっと声だせーっ』だったり、明るく声をかけに行きました」


──オルタネイトキャプテンとしての1年間はどうだったか

「半年ほど池田の怪我により、主将も務めましたが、チームをまとめること、指示することが私自身慣れていなかったこともありとても大変でした。なので、池田が主将に復帰した際、主将に頼りすぎるのではなく、オルタネイトキャプテンとして最大限サポートできるように尽力しました」


──後輩たちへのエールは

「今年は思うような活動もできず、ずっと頼れるような4年生でもなかったと思います。そんな中でも着いてきてくれてありがとう。これからは監督に迷惑をかけすぎずに、自分たちの目標でもあった1部A昇格とインカレベスト8を目指し、日々努力してください。応援してます」

▲秩父宮杯 法政大戦での#7皆川(2025.5.17撮影)


取材=大竹瑞希(文3)