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<第102回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 10月18日 陸上自衛隊立川駐屯地―立川市街地―国営昭和記念公園 21.0975km>
▲大会後の取材で「本当に選手は力を出してくれた」と話した
予選会を総合13位で終え、2年ぶりに箱根路への切符を逃した専大。監督とレースに出場した全12名の選手のレース後のコメントを全4回に分け、一問一答形式でお届けする。
〇長谷川淳監督
今大会を振り返って
「非常に難しい試合だったというイメージです。本当に選手は力を出してくれたと思います」
順位が決まった時の心境は
「順位が決まった時、ある程度(順位を)予想していました。ただ、レースがプラン通りに行っているところもあり、不安な要素もあったので、その辺りはこの予選会で上手くいった部分と想定外のところのどちらもあったかなと思います」
レースプランは
「レースプランは3名フリーであとは集団走というところで、ペースについても大体指示通りに行ってくれれば(予選突破は)行けるというのと、総合タイムは10時間35分から36分というところも想定はしていました。レースの流れとしては想定通りではあったんですけど、なかなか難しかったです…」
どのようなペースの指示を送ったのか
「ペースは15分、10から15というところを意識するようにしていて、それより若干入りが遅くなってしまっていたので、ちょっと遅いなというのはありました。最初の5キロなのでカバーできると考えていました」
10km地点の順位は12位だったが
「順位的に12位は良くないですけど、それよりもタイムがちょっと遅かったと思います」
終盤の約17km地点通過した後の失速については
「ペース的にはゆっくり入っていったので、後半に上げられるかなと思っていたんですけど、思いのほか上げきれなかったかなと。そこはちょっと原因を探らないといけないと思います」
現時点で考えている失速の原因は
「難しいですね。いろいろ考えてはいるんですけど…。まだ整理ができていないので、なかなか原因の理詰めが出来ていない状況です」
当日の選手のコンディション面は
「当日は全員、コンディションは大丈夫でした」
箱根駅伝に復帰するために必要なものは
「力がないわけではないと思うので、あとはそういう自信というか、積極的に行くような気持ちが必要なのかなと思います」
応援していたファンや専大生へのメッセージ
「本当に今大会を楽しみにしていた方も多い中で、今回はこういった形で(本選を)逃して終わってしまったので、その辺に関しては日々頑張っている選手の姿を見せられなかったのは申し訳なく思います。それでも、SSCとかそういったサポート体制については引き続きお願いしたいですし、それが活動の生命線でもあります。やっぱり出れてないとどうしてもそういったところがなくなってしまうと、どんどん負のスパイラルになってしまうので、そのあたりは本当に引き続きです」
取材=門前咲良(文3)、小畑祐人(文2)
写真=竹田一爽(文4)、門前