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2024.12.06
バスケ

【男子バスケ】得意のアシストで得点に絡んでいく 齋達也

 12月5日専修大学は第76回全日本大学バスケットボール選手権大会(以下インカレ)で京産大に勝利しベスト8へ進出した。齋達也(文4・東北学院高)は秋季リーグで全22試合、66アシストの大活躍を見せた。そんな齋に、4年間の振り返りとインカレに向けての意気込みを聞いた。


専大バスケ部でプレーした4年間を振り返って


 齋は4年間を振り返り「1、2年生はそんなに試合に絡まないで応援席にいる感じだった。自主練とかを頑張っていたという印象が自分の中で強くあって、3年生のリーグ戦くらいから徐々にプレータイムも増えてきた。そこでディフェンスとかを頑張ってきた努力が4年生でプレータイムに繋がり、4年間を通してディフェンスの大切さを学んだ」とディフェンスの強化が自身の成長に繋がったと話した。


自身のコンディションとチームの雰囲気


 秋季リーグでは全試合スターター入りを果たし、全22試合、約603分戦い抜いた齋。現在のコンディションについて「自分のコンディション的には別に悪くはないかなという印象で、チームとしてもみんな声出して頑張っていて雰囲気的には良いのかなと思う」と個人・チームとしても良い流れが作れていることを明かした。


インカレへ向けて


 齋はインカレへ向けて「組み合わせ的に良い山に入ったと思っている。まずはベスト4に入って、去年はベスト4に入ってから1回も勝てなかったので、1勝でも多く勝って良い形で終わりたい」と決意を新たにした。


 得意のアシストで得点に絡んでいき、4年間のすべてをかけて強者揃いの4年生と共にチーム一丸となり、悲願の優勝へ歩みを進める。


文=平野百々花(人間科学1)

写真=髙野葵葉(文3)