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2024.10.29
サッカー

【サッカー部】棟方と仲本のゴールで連敗脱出 2部昇格へ再び前進

JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦3部

 

第18節 VS国際武道大学学友会サッカー部

 

10月19日(土) 14:00Kickoff

 

@生田北グラウンド(川崎市多摩区)

 

専大 2-0 国武大

得点者 専大 棟方、仲本

第18節は国際武道大学と対戦し、2-0で勝利した。専大は序盤から空中戦が続き、一進一退の展開となる。その後はロングボールやサイド攻撃で敵陣に押し込むが、ゴールには至らず無得点で試合を折り返す。

後半もサイドからの攻撃やセットプレーで攻勢を強めると、後半22分には棟方のゴールで専大が先制する。後半41分には交代直後の仲本がボレーシュートを決めて追加点をあげる。その後は守備陣が守りきって無失点での勝利を飾った。この勝利で連敗は2でストップし、プレーオフ圏内に再浮上した。

 

 

〈試合前情報〉

以下、スターティングメンバー(4-2-3-1)

GK 21 上林 真斗 (法2・昌平高)

DF 4 志村 ぼん (経済2・韮崎高)

DF 5 松村 厳 (法4・松商学園高)

DF 20 岡田 海人 (法2・浜松開誠館高)

DF 23 橋本 清太郎 (文3・流通経済大柏高)

MF 6 渡邊 弘和 (経済4・仙台育英高)

MF 8 藤井 瑛斗 (経営4・大津高) 後半36分 OUT

MF 10 山下 晶大 (経営4・専大松戸高) 後半41分 OUT

MF 14 棟方 豪郎 (経済4・昌平高) 後半22分 OUT

MF 19 松本 皐誠 (商3・東海学園高) 後半22分 OUT

FW 29 道白 優斗 (文1・流通経済大柏高)

途中出場

MF 17 小林 亮太 (経済2・仙台大附属明成高) 後半22分 IN

MF 7 米山 導 (経済4・横浜高) 後半22分 IN

FW 9 伊澤 壮平 (人間科学3・浦和南高) 後半36分 IN

FW 11 仲本 隼翔 (経済3・松商学園高) 後半41分 IN


〈試合展開〉

前節の敗戦でリーグ戦2連敗を喫し、プレーオフ圏外に順位を落とした専大にとっては負けられない一戦を迎えた。連敗脱出を狙う専大は、道白を1トップに据え、第13節國學院大戦以来となる藤井を先発で起用した。

試合は立ち上がりから空中戦が続き、一進一退の攻防が続く。専大は序盤からロングボールを多用して、相手3バックの裏を狙う攻撃で得点の機会を探る。

前半8分、GK上林がゴールキックで前線へボールを供給。競り合いの流れから相手が処理を誤ると、渡邊が敵陣深くでボールを奪う。パスを受けた棟方は、道白との連携からゴール中央でシュートを放つも相手GKにキャッチされる。

前半13分には、岡田が自陣右サイド深くから松本へロングボールを供給する。松本は相手守備陣の背後に抜け出すと、そのままペナルティエリア右付近まで走り、ゴール前へ早いクロスを上げる。クロスに反応した道白は左足でシュートを打つが、ゴールの枠を外れてしまい得点には至らない。

前半17分には、CKの二次攻撃から渡邊がペナルティエリア付近でファウルを受ける。その流れで得たFKを渡邊が自ら蹴ると、ゴールの上へ外れてしまい、先制点には繋がらない。

その後は相手に押し込まれる展開となるが、ゴール前を固めた守備と上林の好プレーで相手の得点を防ぐ。専大はその後も後方からのロングボールやサイド攻撃で敵陣へ押し込むが、スコアは変わらず0-0でハーフタイムを迎えた。

 ▲1トップで先発出場した道白。ポストプレーも光った


後半開始序盤は、専大が敵陣で攻勢を強める展開が続く。後半2分には、敵陣でのパス回しから、岡田が右サイドの松本へ鋭いパスを供給する。パスを受けた松本はタッチライン右での仕掛けから、対峙する相手をかわすとゴール前へ早いクロスを上げる。3人がゴール前へ走り込むが、相手にクロスをカットされる。

後半5分には、CKの流れから二次攻撃を展開する。松本はゴール前から、ペナルティエリア右角付近にポジションを取っていた岡田にボールを折り返す。岡田はペナルティエリア付近から強烈なボレーシュートを打つも、ゴールの上に大きく外れてしまい、またも得点の好機を逃す。

得点の機会を決めきれない状況の中、後半21分には相手のスローインから空中戦が続く。その流れで山下がハーフウェイライン際から浮き玉を前線に送ると、1トップの道白がボールを収めて左サイドを駆け上がり、ゴール前へ低いクロスを送る。一度は相手に防がれるも、こぼれ球を拾ってペナルティエリアに進入し、再びゴール前にグラウンダーのクロスを供給する。すると、前線に上がっていた棟方がゴール右隅へ冷静に流し込み、専大が待望の先制点を決めた。

 ▲道白が起点となり、棟方が待望の先制点を決める


後半41分には、敵陣右サイドで攻防が続くと、松村がワンタッチでペナルティエリア左の米山に浮き玉を送る。米山はボールを収めると、ペナルティエリアに進入してゴール前にクロスを上げる。クロスは交代直後の仲本に渡り、相手に寄せられながらもボレーシュートを決めて専大が追加点を得る。

 ▲仲本が交代後わずか1分でゴールを決める


試合終了間近には、相手のロングスローから二次攻撃を展開され、ゴール前にクロスを上げられる。守備陣がボールの処理を誤り、危うくオウンゴールになる場面となったが、岡田が頭で跳ね返してピンチを耐え凌ぐ。

  ▲試合終了間際、岡田が失点のピンチを防ぐ


このまま試合は終了し、専大が無失点で勝ち点3を獲得した。接戦を制した専大は連敗を2で止め、再びプレーオフ圏内の3位に浮上。2部昇格へ望みをつないだ。

 

 

〈試合後、インタビュー〉

棟方豪郎

試合を振り返って

「最近チームが上手くいっていなかったので、ミーティングをして、この一戦はチームとして大事にしていた。しっかりと勝ち点3を取って勝ちきれたことは凄く良かった」


先制点を振り返って

「道白にボールが入ったときに、絶対(自分に)ボールが来ると思っていた。後はタイミングを合わせてゴールに向かってシュートするだけだった」


連敗ストップについて

「連敗が止まったことは凄く大きなことだと思う。ただ、また次も勝っていかないと全然意味が無いと思うので、来週から気持ちを切り替えて、チームとして頑張っていきたい」


次節への意気込み

「今節勝てたことは凄く大きいことだと思うので、次も連勝出来るように頑張っていきたい」



道白優斗

試合を振り返って

「試合を通して点を取れなかったことは、とても悔しいが、チームとして絶対に落とせない試合を勝ちきれたことは本当に良かった」


先制点に繋がったプレーの振り返り

「こぼれ球を拾ってからのクロスだった。自分でシュートを打つか迷ったが、(ペナルティエリアの)中が空いていたので、自分で仕掛けて相手をかわして、(先制点の)アシストに出来たことは非常に良かった」


サイド攻撃が多かったが、チームとして意識していたことは何か

「相手が3バックだったので、相手の両サイドをピン止めして、そこを重点的に攻めたり、サイドでの上下動からクロスを上げたりなど、クロスが有効的だった。中央よりもサイドから攻めて点を取ろうという考えだった」


次節への意気込み

「残り4試合も昇格するうえで絶対に落とせないので、一戦必勝で勝っていきたい」



橋本清太郎

試合を振り返って

「チーム状況が悪いなかで、スタッフを含めたミーティングをして、この試合に絶対勝つとチームで目指してやってきたので、まず一勝出来たことは一番良かった」


ミーティングの内容とは

「まずは選手のみで行った。チームとしてやることが決まっていなかったので、そのやり方をはっきりしたいということだった。選手とスタッフで意志を統一しようということで、まずは選手同士で話して、その後チーム全体で話し合った。この試合では、皆やりたいことがはっきり出来たので、試合がやり易かった」


前線へのロングボールが多かったが、その意図とは

「相手の分析を通して、相手のウイングバックがサイドバックに食いついてくることは分かっていたので、その背後を狙っていた」


無失点で勝利出来たが、センターバックとしてどう思っているのか

「自分が試合に出場してから無失点で終えたことが無かったと思うので、センターバックとして出る以上は無失点で勝たなければいけない責任を感じていた。毎試合無失点で試合を終えられるように、これからもやっていきたい」


次節への意気込み

「チームでやることを統一して、まず1勝できたが、連勝していかないとプレーオフに進出出来ない。残留ではなく昇格が一番の目的なので、次節も勝てるように頑張っていきたい」


次節は10月26日に平成国際大学と対戦する。


文=藤林利英(文1)

写真=北原倖多(文3)