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2011.05.08
剣道

第57回関東学生剣道選手権大会 2名が全日本大会に進出‏

 5月8日、日本武道館で第57回関東学生剣道選手権大会が開催された。94校495名が出場した今大会は、全日本学生剣道選手権大会への出場権をかけたトーナメント方式。出場権を得るのはベスト32進出者と、ベスト32を決める試合の敗者同士が戦う、全日本出場決定戦の勝者だ。

 専大からは9名が出場し、それぞれの戦いをみせた。その中で全日本大会への切符を手にしたのは吉武剛(商3・島原高)と吉田育弘(法2・水戸葵陵高)の2名。

 

 吉武選手は4回戦で中大選手を破り、ベスト32に進出し全日本大会への出場権を得た。その後駒大選手との5回戦も勝利するが、続く6回戦で清和大選手に敗れ、ベスト16で今大会を終えた。今後について尋ねると「もっと気持ちを磨いていきたいと思う。全日本まで時間があるので、一から見直して稽古を重ねていきたい」と目標を掲げた。

 

 一方、吉田選手は4回戦で中大の選手に敗れてしまうが敗者復活戦に臨み、明大の選手と対戦。延長の末、面を決め全日本大会へ駒を進めた。「初めての個人戦だったが思いきりできてよかった」と今大会を振り返る吉田選手は、「全日本大会ではさらに上を目指したい」と意気込みを語った。

 

 吉武、吉田両選手の出場する、第59回全日本学生剣道選手権大会は7月上旬、大阪で行われる。

 

 

(山内 夏穂・人間科学2)