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2024.07.04
フィギュアスケート

【フィギュアスケート部】鈴木菜々音 新シーズン アクアカップにて奮闘

〈第17回アクアカップフィギュアスケート競技会=6月29~30日、アクアリンクちば〉


アクアカップが6月30日にアクアリンクちばで行われた。この日に行われたフリースケーティングには、鈴木菜々音(法2・目黒日大高)が出場した。

鈴木が今回選んだプログラムは「Tree of Life」。今回の試合は、全日本インカレの前に負った怪我が完治しておらず、構成を落として挑んだ。選曲に関して鈴木は、「他の選手が試合で使っていたのを良いと思い、曲を変えるタイミングでこの曲に決めた」と話した。曲の雰囲気が鈴木の伸びやかな動きと良く合っており、表情豊かな演技力が目立った試合となった。

▲氷上を華麗に舞う鈴木

最初のジャンプのトリプルサルコウでは回転不足があったもののしっかりと着氷し、その後のアクセルジャンプも乱れはあったが着氷。その後は転倒などもあり、思ったように点数を稼げずスコアは56.27、最終順位は11位で試合を終えた。

今大会は、怪我の影響が響き、万全の状態とは言えなかった鈴木。しかし、「(演技直前の)監督との会話(のおかげ)で、明るい気持ちで演技ができた」と笑顔を見せた。

▲監督からアドバイスを受ける鈴木

次回の7月の大会では、「今回よりも構成をあげてインカレに向けた構成で頑張りたい」と前向きに目標を語った。


文=米山初佳(文1)写真=大竹瑞希(文2)