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〈2024年度春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦=4月20日 慶応義塾大学日吉記念館 専大0-3明大〉
4月20日(土)慶応義塾大学日吉記念館にて男子バレーボール春季リーグ対明大が行われた。専大は第1セットを明大に先取され、第2セットでは明大のサーブミスや専大のブロックが光りセット序盤では点差を離していたが、後半相手のブロックや力強いスパイクの勢いに押されこのセットも取られてしまう。続く第3セットも明大に流れを持っていかれ、試合は明大が勝利を収めた。
▲スパイクする堀内
第1セットスターティングメンバ―
OH:#1竹内、#6藤原
MB:#2堺、#17新居
OP:#11堀内
S:#5井出
L:#13水野
第1セットは新居良太(経済2・開智高)のブロックや藤原龍之介(文4・不来方高)のスパイクにより得点を重ねていき、セット中盤19―19と同点となる展開も見られた。しかし、相手とのラリーの末、明大の力強いスパイクにより連続得点を許してしまう場面が目立ち、このセットは惜しくも23―25で落としてしまう。
▲ブロックする新居と堀内
第2セットでは藤原のブロックや竹内慶多(経済4・開智高)のスパイクが光り、セット前半は8―3で得点差を離した。しかし相手のタイムアウト後、専大のミスが増えていき、明大が試合の流れをつかんでいく。後半もスパイクするも得点につながらず、17―25でセットを落とす。
第3セットでは専大は序盤から攻め、堺爽人(文4・佐賀工高)のダイレクトや竹内のスパイクで得点を得るも続かず、明大に流れをもっていかれる場面が多くみられた。その後もボールは上がるも相手に得点を許してしまい、23ー25でセットを落とした。何度も立て直しを試みた専大だったが、ストレートで敗戦となった。
▲スパイクを打つ藤原
試合を終えて、水野永登(商3・岡谷工高)は「気持ちの弱さが出た試合だった」、堀内大志(文3・日南振徳高)は「2セット目の中盤に自分のミスで流れが相手のものになってしまったからセッターにボールを回すことを心掛けた」とそれぞれ試合を振り返った。また二人は次の試合に向けて「試合中の雰囲気を良くして勝負強く臨みたい」と意気込みを話した。
▲レシーブする水野
文=久保歌音(人科2)・写真=山中美琴(文2)