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2023.12.24
バドミントン
【バドミントン】インカレ3位の快進撃から全日本総合初出場へ
10月6日~12日に行われた第74回全日本学生バドミントン選手権大会(インカレ)にて、坂井叶(文4・新潟青陵)が第3位に入った。この結果によって12月24日~30日にかけて開催される令和5年第77回全日本総合バドミントン選手権大会への出場を決めた。
昨年はベスト16にとどまったことから大きく結果を伸ばし、「ここまで行けるとは正直思っていなかった」と振り返った。準決勝で戦った日本大学の織田遥選手は、今までの公式戦で戦うも勝つことができなかった相手。「まだ苦手意識をなくすことができなかった」といい、「1ゲームを取られた後、2ゲーム目をセッティングで取り返してから流れを掴みきれなかった」と反省点を挙げた。それでも、「改善していかなければならない点を見つけることができた」と悲観しなかった。
▲練習に励む坂井
全日本総合バドミントン選手権大会に初出場することに対し、坂井は心を躍らせている。「楽しみやワクワクの中にちょっと緊張感はあるが、今までに立ったことのない舞台に立つのでそれまでにしっかりと準備をしたい」と意気込んだ。インカレでベスト4に入ったことにより、出場メンバーの半分ほどが日本代表になる本戦からの出場となる。「その中でもちゃんと自分の試合をしていくことが大事」とし、「普段戦うことができない相手なので、ひとつひとつのプレーや駆け引きを楽しみながらやっていきたい」と強く語った。
▲緩急をつけて打ち返す坂井
インカレで3位を収め、全日本選手権大会への初出場を決めた坂井。緊張の中でも楽しさを忘れない姿勢から生み出されるプレーはどんな結果に導くのか。今後の躍進にも注目だ。
文・写真=千葉里央(文2)