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9月12日、関東大学バスケットボールリーグ戦が青学大相模原キャンパスにて行われ、今年度の選手権優勝校である東海大と対戦した。前半は立ち上がりがよく互角の戦いを見せたが、後半の強固なディフェンス、リバウンドをとられるところから相手のペースに持ち込まれ88-65と敗れ、連勝ストップ、リーグ戦初黒星となった。
専大65(17-23,17-19,23-27,8-19)88東海大
スタメン
#11 秋山熙(経営2・東海大浦安高)
#6 渡辺竜之佑(経営3・福岡第一高)
#24 田代直希(商4・東海大浦安高)
#7 國分大輔(経営3・名古屋大谷高)
#32 野口夏来(経済1・福大大濠高)
第1ピリオド、1on1主体で攻め立てる専大。リバウンドをしっかりとり序盤から速いゲーム展開をみせる。互角の戦いをみせる中、#6渡辺がブザービートを沈め17-23と6点ビハインドで第1ピリオドを終える。
第2ピリオド開始早々、#7國分のジャンパーで勢いづくと、残り7:00、#6渡辺のリバウンドから#65佐々木健登(経済2・能代工高)のバスケットカウントで逆転に成功する。5分間を2失点に抑えるも、東海大のタイムアウト後#33鈴木隆史(山形南高)の3Pシュートにより逆転を許す。そのまま流れを持っていかれ34-42で前半終了。
第3ピリオド開始早々、#11秋山のアシストを受け#32野口がシュートを沈める。その後、両者譲らず点の取り合いとなる。このピリオドだけで23点と大量得点をみせるも東海大も27点となかなか点を返せず57-69で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、東海大の堅い守りになかなかシュートに持ち込めない。ミスからの失点が増える中、4:13、2:28と連続して専大がタイムアウトを請求。選手交代も加え、なんとか流れを変えようと試みるも流れは引き込めないまま65-88で試合終了。
点差は開いたものの東海大と競り合う場面もみられた。明日は優勝候補として名の挙がる筑波大との対戦。今日の課題をどれだけ明日に繋げられるか、また、今大会2強と言われる2校との戦いを今後どう活かしていくか期待がかかる。
(商2・斉藤葵)
▲流れを作り出した#7國分
▲シュートを狙う#65佐々木
佐々木優一監督コメント
「先週からの反省でディフェンスとリバウンドを受身にならずに取りに行こう、ハーフオフェンスをやらずに頭から走っていこうと話していた。前半はできていたが途中途中リバウンドを取られた場面、受身になっていた時間があった。相手はチャンピオンチーム。隙をみせるとやられてしまうというのを実感した。点差が結果には繋がっていないもののやりたいことはできている。ファールが多かったが、ファールせずに取られるというのは戦っていないということ。そこでファールとファールにならないところの境目が難しいところであるが、専大がファールを取られ、相手は取られない。東海大はこの境目をしっかりと理解しているということ。学ぶべきところですね。去年までは受身になりがちだったが、今は相手がどこであろうと自分たちのバスケをやろうという姿勢で臨めている。まだまだ成長できるところが見えたのでプラスのゲームになった。今日の結果を素直に受け止めて明日どれだけできるかですね。」