専大スポーツ編集部

　秋季関東学生リーグ戦が、川崎市・とどろきアリーナ他にて開幕し、初戦の日大に４勝３敗で見事勝利した。

１番手に任された田添健汰(商２・希望ヶ丘高)は、第１，２ゲームを順調な滑り出しで先取するが、第３ゲームになるとミスが響きゲームを落としてしまう。それでも国際大会での入賞を果たしている田添健汰は、第４ゲームに勝利し専大が先制する。

▲大事な１番手で見事勝利した田添健汰

　しかし、２番手北原大輝(経済３・専修大学附属北上高)、３番手田添響(商１・希望ヶ丘高)が勢いに乗れず連敗。

　続くのは、今年５月に開催されたフィリピンオープンで準優勝果たした田添健汰・郡山北斗(経営１・関西高)ペアのダブルスで３－１と勝利し試合を振り出しに戻す。

　５番手はエース厚谷武志(商４・駒澤大学附属苫小牧高)。日大の後藤とエース対決となり、相手の猛攻を得意のカットで粘るも敗戦。

　負けが許されない専大は６番手に郡山が出場。雄叫びやガッツポーズを全面に押し出しチームを鼓舞し続けた郡山は、白熱したこのシーソーゲームを制した。

　最後は徳島剛(商３・福井商業高)に委ねられた。ドライブが冴え、相手の打ちづらいところを狙い、終始主導権を握った徳島が見事にストレート勝ち。

　この結果、専大は４勝３敗で初戦を制した。

▲最終戦、見事ストレート勝ちした徳島

専修大学　対　日本大学

 田添健汰　３－１　町口 　 　

北原　０－３　南谷

  田添響　０－３　周  　　 

田添健汰・郡山　３－１　後藤・南谷 　　

厚谷　１－３　後藤

郡山　３－１　大塚

徳島　３－０　澤畑

▲チームを鼓舞し続けたベンチメンバー

(文＝商２・安藤貴大　写真＝文３・阿部理志)