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2023.11.04
水泳

【水泳(競泳)部】日本選手権に齋藤、松橋が出場 惜しくも予選落ち

<第65回日本選手権(25m)水泳競技大会=10月22日 東京アクアティクスセンター>

 

日本選手権2日目、齋藤慶介(人科3・杉並)が男子200m個人メドレーにて予選15位、松橋麗華(経営2・武蔵野)が女子50m平泳ぎにて予選31位という結果を納めた。

 

目標であった決勝戦出場に届かなかった斎藤は「今回は去年に比べ全体のレベルが下がったにも関わらず、ベストが出せない上、目標であった決勝にも残ることが出来ず悔しい」と語った。また、レースについては「タイムよりも順位が重要視される試合だったので、周りのペースに気を配りながら望んだ」と述べた。今後の目標について、「12月の短水路関東学生選手権ではメダルの獲得を目標にしている。そこに向けて今まで400m個人メドレーと200m個人メドレーの2種目を専門としていたが、200m個人メドレーの一本に集中してより高いレベルを目指していきたい」と強い気持ちを語った。


▲200m個人メドレーに出場した齋藤慶介


また、女子50m平泳ぎに出場した松橋は結果に対し「ベストタイムに届かず順位も納得のいかないレースとなり、自分の未熟さを痛感した。しかし、国内トップレベルの選手とレースをすることができたのは、自分にとって良い経験になったと感じている」と、悔しさと前向きな気持ちを語った。レースについては「50mという短い距離の為、スタートや、得意としているスタート直後の水中動作で加速することを意識した。更に、力まずにテンポをあげることも心がけた」と話す。今後の目標について、「今回は50m平泳ぎの1種目のみの出場となったが、これからは2種目、3種目と標準タイムを突破し出場できる種目を増やしていきたい。そのためにもレースの後半にも耐える持久力と安定した泳ぎができるように練習に取り組んでいく」と力強く語った。


▲女子50m平泳ぎに出場した松橋麗華



文=柳田葵(経営1)

写真=鶴本あい(法3)