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2023.12.01
フィールドホッケー

【フィールドホッケー】関東学生秋季リーグ 群馬大学に敗れ4位で終える

<関東学生秋季ホッケー3部リーグ戦11月18日(土) 駿河台大学ホッケー場>


11月18日(土)駿河台大学ホッケー場にて関東学生春季ホッケー3部リーグ 順位決定戦 群馬大学との試合が行われた。


第1Q、8分にいきなりペナルティーコーナーを与えるが、ゴールキーパーの杉沢晃人(経営4・桐蔭学園)が守り抜き、失点を防いだ。専大も攻め込むがチャンスに持ち込めず、両チーム無得点で終了。序盤からお互い一歩も譲らない試合展開が続いた。

第2Q、2分に連続してペナルティーコーナーを与えてしまった。1本目は守備陣が体を張りゴールを守り切った。しかし、2本目は決められ0-1と先制を許した。リードを許した専大は4分に鈴木翔太(経済3・青森)がフリーの状態でパスを受けるが、相手ディフェンダーに阻まれシュートを放つことができなかった。その後も、敵陣に攻め込みチャンスを作るがグランドコンディションに対応しきれずミスが多発し、好機を逃す。


第3Q、4分にセンターライン付近からロングシュートを放たれ失点。0-2と点差をつけられる。専大は6分に2連続でペナルティーコーナーを獲得するが、2本とも失敗。9分には再び2連続ペナルティーコーナーを与えるが、2本とも杉沢が手でブロックし、ゴールを守った。13、14分と佐藤涼助(人科2・南平)がフリーの状態でゴール前まで攻め込みシュートを放つが枠をとらえきれなかった。0-2と点差が開き、最終4Qを迎えることとなった。


最終4Q、3分にこの試合7本目のペナルティーコーナーを取られ決められると、3点差に。それでも無得点では終われない専大は13分に須賀蒼太(文3・駒込)がゴール前でキーパーと1対1の状態でシュートを打ったが、ブロックされ試合終了。0-3で敗戦を喫した。この試合を最後に4年生は引退となった。


試合後、主将の木村僚(経済4・豊田西)は4年間を振り返り「1、2年生の頃はコロナが流行していたためうまく活動できなかったが、下級生が4年生をサポートしてくれてホッケーを続けてこられたことに感謝をしている。ホッケーは大学から始めたが、試合を重ねていくごとに3部であったら経験者とも対等に戦えるレベルまで成長した。卒業後も続ける予定なのでどこまで通用するのか率直に楽しみです」と述べた。


この試合を持って2023年度関東学生ホッケー秋季リーグが幕を閉じた。専大は2勝2敗で4位。そして、この試合をもって4年生は引退となった。

 ▲試合に敗れ観客席に向かって挨拶をする専大の選手たち


文・写真=知地泰雅(文1)