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2023.10.21
アーチェリー

【アーチェリー部】貫井が大会出場 悔しさ持ち越し、次年度へ

<全日本ターゲットアーチェリー選手権大会=10月21日 夢の島公園アーチェリー場>


 夢の島公園アーチェリー場で行われた全日本ターゲットアーチェリー選手権大会に専大から貫井俊汰(文3・所沢中央)が出場。全日本という大舞台で結果を残そうと健闘したが、結果は予選ラウンド敗退。順位は54位、総合得点は625点で終え、ラウンド突破まではあと10点だった。

▲集中力を高め、的を狙う貫井

 

「予選ラウンドだけでも突破しよう」と意気込んでいた貫井。前半終了の地点では、予選突破ボーダーまで6点差だった。しかし、貫井はこのことに対して特に何も考えていなかったという。これは貫井なりの作戦であり、その代わり休憩中はひたすらここからのプレーをどうするかに集中していた。それでも開いている穴を埋めるのは並大抵のものではなく、貫井も自分の取った点数に気持ちが動いていた。その結果、シューティング面に迷いが生じ、いつものようには定まらなかったという。それにより後半の始めは14点差まで広がるが、徐々に貫井自身のプレーが直ってきた。更に会場自体の天候も安定し、風が弱まったことから持ち直したが、予選突破には10点足らなかった。

 「来年こそは残ってみせる」悔しさを胸に会場を後にした。

▲試合後、インタビューに応じた貫井

<結果>


貫井俊汰 予選ラウンド敗退(54位)



文=佐藤亮平(経済3)・写真=山縣龍人(法4)