最新ニュース
<関東学連秋季ホッケー3部リーグ戦9月30日(土) 大井ホッケー場競技場サブピッチ>
9月30日(土)大井ホッケー競技場にて関東学生春季ホッケー3部リーグ 筑波大学戦が行われた。
第1Q、開始10分に相手選手にシュートを決められ先制を許す展開となった。その1分後にまたもシュートを打たれたがキーパーの杉沢晃人(経営4・桐蔭学園)が足でブロックし、追加点にはならなかった。続く13分、木村僚(経済4・豊田西)がシュートを放ったが惜しくも決めることができず、0-1で1Qが終了。
第2Q、開始8分にまさかの木村がイエローカードをもらい数分間の一時退場となっていた。専大はリードを許している状況で1人少ない人数で戦うことになり、さらに厳しい状況となった。その1分後、永松晃友(文1・専大付)から井田泰希(人科2・太田)に交代。11分にはペナルティーコーナーを与えてしまうが、守備陣が見事護衛に成功し失点を防いだ。だが、14分にゴールされ、0-2で2Qが終了。
▲ゴールを守る専大の守備陣
第3Q、3分に追加点を決められ0-3とリードをされた。その後も相手に攻め込まれる時間が多く、苦しい展開が続き0-3で3Qが終了。
最終Q、9分に0-4とまたも水をあけられた。何とかして得点を奪いたい専大は5・9分と続けて木村がシュートを放つが相手の守備に阻まれ枠をとらえきれなかった。その後も12・14分とペナルティーコーナーのチャンスを得たが、点にはつながらず試合終了。0-4で黒星で終了。
▲ゴールに向かい攻め続ける木村
試合後、主将の木村は、「スペースを使って攻撃を組み立てられなかった。ボールを前に運べなかったから相手に攻められる状態が続いてしまった。そして相手の流れに飲み込まれてしまい、うまく立て直せなかった」と悔やんだ。秋季リーグに向けて掲げた目標については「自分たちのやりたいことの土台はできているが、最終的には勝たなくてはいけないので、そこに上級生がもっと引っ張っていかないといけない」と述べた。
この試合は筑波大学がOP参加のため順位には影響しない。しかし課題が多く残った試合となった。
文=知地泰雅(文1)
写真=佐藤亮平(経済3)