専大スポーツ編集部

〈2023年度秋季関東大学男子１部バレーボールリーグ戦5節　対日体大＝９月24日　慶応義塾大学日吉記念館　専大０ー３日体大〉

　開幕からいまだ白星のない専大は日体大と対戦。この試合は第１セットに甲斐孝太郎(文４・日南振徳)が２連続サービスエースを取り流れが専大に傾くも22ー24でセットを取られると、その後、日体大の勢いに押され第２、第３セットと続けて先取され専大は開幕から痛い5連敗となった。

▲専大はブロックで日体大を苦しめた

第１セットスターティングメンバー

OH：#１甲斐、#３中川原

MB：#９堺、#25新居

OP:#19堀井

S：#13井出

L:#12竹内

　この試合は甲斐と中川原将太(経営４・佐賀商)が対角でコートに入った。甲斐と中川原のいるライトの攻撃がいつもより目立った試合展開となった。第１セットでは序盤に甲斐の２連続サービスエースから専大のブロックポイントなどで一時追いつく流れの良い展開となった。しかし、20点台に入ってからなかなか点数が取れず22ー25でセットを落とす。

▲サーブを打つ甲斐

▲スパイクを打つ中川原

第２セットではブロックが冴えわたった。セット序盤に連続でブロックポイントが決まるなど専大のブロックが日体大を苦しめた。しかし、終盤でのトスミスがあったりとやはり20点台に入ってからの点数がなかなか取れず。このセットも22ー25で落としてしまう。第３セットでは中盤点数が取れない時間が続き終盤甲斐のサービスエースが出るもセットを落とし5連敗という痛い結果となった。専大がこの連敗を止めるには20点に入ってからの戦い方がカギとなってくるだろう。

▲レシーブする竹内

▲試合を終えた選手たち

文・写真＝山中美琴(文１)