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<2023年全日本学生アーチェリー個人選手権大会=9月24日 夢の島アーチェリー場>
夢の島アーチェリー場で行われた2023年全日本学生アーチェリー個人選手権大会に専大から貫井俊汰(文3・所沢中央)・村上竜登(文2・栄東)が出場した。
村上は1試合目で明治大の矢野と対戦し、第1・第2セットで惜しくも1点差でポイントを取られるも、第3・第4セットで大きく差をつけてポイントを獲得。しかし、勝負となる第5セットにて惜しくも2点差で敗北してしまった。
▲構える村上
村上は今回の試合を「1つ1つのセットの中で相手がミスをしていたので勝てない相手ではありませんでした。しかし同時に自分もミスをしてしまい、勝ちにつなげることができませんでした」と振り返り、「こういった大会形式はおよそ1年ぶりで、自分自身が場慣れしておらず、スコープを覗いたとき自ずと相手のものが見えるので、それによって緊張してしまいました」と語る。また次回の意気込みとして「こういった違う形式でいつも通りのプレーができるように今後は努めたいです」と述べた。
▲インタビューに応じる村上
貫井は1試合目で日本福祉大の中根と対戦し、第1・第4セットは落としたが、第2・第3セットでポイントを稼いだ。運命の第5セットでは5点差をつけてこの試合を制した。続く2試合目では、大阪産業大の田口と対戦。第1・第2セットでは大きく点差をつけて4ポイントを獲得し有利な展開へ持ち込むも、第3・第4セットでは7点差をつけられた。第5セットでは風の調子も影響し相手に5点差つけられ敗北した。
▲構える貫井
貫井は今回の試合を「昨日と比較して形式が違ったので緊張が大きかったです。またいつも通りの狙いもそんなにできず、全体的に良いものではなかったです」と振り返った。また次回の意気込みとして「メンタル面がいつもの試合と比較して大きく下回っていたので、こういったトーナメント戦でも動揺せずに進めていきたいです」と改善点を述べた。
▲インタビューに応じる貫井
次回は全日本学生フィールドアーチェリー大会へ出場予定だ。
<結果>
村上竜登 ベスト64
貫井俊汰 ベスト32
文=佐藤亮平(経済3)・写真=山縣龍人(法4)