News

最新ニュース


2023.09.21
バレー

【バレーボール部】順大に力負け 連敗抜け出せず

〈2023年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦3節 対順大=9月17日 キッコーマンアリーナ 専大0ー3順大〉


▲この試合でチーム最多の16得点を挙げた4年生の中川原


開幕連敗を止めたい専大は順大と対戦。しかし第1、第2セットは相手の攻撃パターンに対応できず、18-25、14-25と大差で取られる。第3セットは序盤専大がリードして展開が進む。しかし相手のブロックアウトが2連続で決まると、そこから9点連続失点を重ね15-25、手痛い3連敗となった。


第1セットスターティングメンバ―

OH(アウトサイドヒッター):#1甲斐、#26生田

MB(ミドルブロッカー):#9堺、#25新居

OP(オポジット):#3中川原

S(セッター):#13井出

L(リベロ):#5山崎


第1セットは序盤から相手の多彩な攻撃に対応できず、3-10と7点を離される。その後、この試合OPで出場した中川原将太(経営4・佐賀商業)のスパイクで点差を縮めるも、サーブミスや井出脩斗(経済3・聖隷クリストファー)のトスミスが続き、第1セット18-25で落とす。


▲秋季リーグ戦はリベロとして出場している山崎

春季リーグ戦ではアウトサイドヒッターして出場した

▲この日はミドルブロッカーとしてスタメンに1年生の新居が名を連ねた


第2セットも14-25で落とし、後がなくなった第3セット。しかし序盤は第1、2セットとは打って変わり専大がリードする。このセットでも中川原のブロックアウトが光り、また新居良太(経済1・開智)の連続ブロックが決まり、13-11と2点差をつける。しかし14-14で同点とされると、そこから相手のジャンプサーブに苦戦し始める。またディグ合戦でも競り負け、14-24とマッチポイントまで追い詰められた。その後井出のツーアタックで1点を返すも反撃はそこまで。15-25で落とし0-3、格上相手に力負けとなった。


▲中川原(右)「メンバーがいなくて即席のチームだったが、出来はかなり良かった」


中川原は「求められた役割はサーブとブロック。そこではかなり点が取れたので、役割は果たせたと思う」と、自身のプレーに手ごたえを覚えた。次戦に向けて、「格上に勝っていかないとランクがどんどん下がっていく。しっかりと相手チームの対策を立てて勝っていきたい」と意気込みを話した。


文=北原倖多(文2)

写真=山中美琴(文1)