News

最新ニュース


2023.08.20
サッカー

【サッカー部】ヴァンフォーレ甲府加入内定 村上千歩インタビュー


「練習参加したときもチームの雰囲気が良くて自分の武器が生かさせると思う。シンプルにここでサッカー選手をスタートしたい」と2024年からの加入が内定したヴァンフォーレ甲府(以下甲府)の印象について語るサッカー部主将の村上千歩(むらかみ ゆきと)。


ユース時代の先輩である井上詩音選手(令5・法卒)の勧めもあり、名古屋グランパスユースから専修大学に進学。Jユースカップでは得点王となり、1年生の頃に監督を務めていた髙﨑康嗣さんからは「お前はプロになる」と声を掛けられるなど周囲からの期待も高かった。しかし、その反面、名古屋ユースの同期が早々に大学で活躍し始めていることもあって「数字で示さなければ」というプレッシャーもあった。それでも、徐々に出場機会を増やし、最終的には17試合で5ゴールを記録。大学初ゴールを奪った明大戦は「今でも鮮明に覚えている」と話す。だが、チームは2年連続で降格し、昨季は県リーグでの戦いも経験した。今季は新設された関東3部リーグでしのぎを削る中、前半戦を「力負けする試合が多く自分達からじれて、失点して、負けてという試合が多かった」と振り返る。序盤は膝の怪我で欠場し、1日でも早く戻ってチームを勝たせたい気持ちが強かった。夏場に行われたアミノバイタルカップでは短い出場時間ながら大会得点王となる5得点を奪う活躍を披露するも、チームは3回戦で敗れてしまい「もっと取れたシーンもあった」と満足はしていない。

フォワードとして得点を奪うことにこだわりを持つ村上だが、その原点は小学生時代にある。知り合いの紹介でサッカーを始め、ゴールキーパーをしていた父からは「ゴールに貪欲であれ」「1点じゃなくて2点取れ。2点じゃなくて3点取れ」と口酸っぱく言われていたと言う。一緒に練習をしてくれた兄と父には「あの時がなかったらここまでフォワードしてやれていなかった」と感謝を語る。また、利き足ではない左足でのキックも猛練習の甲斐もあって上達した。「いかに身長の高い相手の前に入ったり、後ろに消えてゴール決めたりという駆け引きは常に」と語るように多彩な得点パターンでネットを揺らし続けている。



昨年行われた関東大学サッカー大会(2部参入戦)で驚異の5試合連続ゴールを決める活躍を見せた村上のもとには、複数のJクラブからオファーが届いた。オファーを貰ったチームの試合を確認して「自分がどこのチームだったら生かしてくれるのかを考え、ほぼ自分で決めた」と言う。甲府には大学初ゴールを奪った明大戦で対戦した蓮川壮大選手も在籍しており、大卒で活躍する選手も多い。甲府サポーターに向けては「ヴァンフォーレ甲府のサポーターにはいち早く名前を覚えてもらえるようにゴールを決めたい」と活躍を誓う。

「昇格して終わりたい」と語気を強める村上は、13節を終えて得点ランキング2位の7ゴールと得点王を射程にとらえている。「やるのは自分自身」をテーマに掲げて打ち込んできた大学サッカーは遂に佳境を迎え、専大のエースはこれからも夢や目標に向かって歩み続ける。


▲昇格を目指すチームを牽引


村上 千歩(むらかみ ゆきと)商学部4年 2001年5月28日生まれ 2019 Jユースカップ得点王 憧れの選手は佐藤寿人さん 抜群の得点感覚と運動量を武器にプロ初年度から即戦力としての活躍を誓う。


詳しいインタビュー内容は次号の「専Sation」に掲載予定です。


文=竹田一爽(文2)写真=相川直輝 (文4) 北原倖多(文2)