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2023.06.20
フィールドホッケー

【フィールドホッケー】関東学生春季リーグ 群馬大学に敗れ2部昇格を逃す

<関東学生春季ホッケー3部リーグ戦 6月10 日(土)大井ホッケー競技場 専修0ー2群馬>

6月10日(土)大井ホッケー競技場にて関東学生春季ホッケー3部リーグ 群馬大学戦が行われ、結果は0-2で敗戦を喫した。

第1Q、開始早々、専大は相手の陣地に何度も攻め込むがシュートまで持ち込めず点が奪えない状況が続いた。開始3分、専大はこの試合初めてのペナルティーコーナーを獲得したが、枠を捉えることができなかった。両者一歩も譲らず、0-0で第1Qが終了した。ボールを長時間保持することができたが、なかなかシュートまで持ち込めず苦しい展開が続いた。2Qの12分、相手選手がシュートを打ち、キーパーの杉沢晃人(経営4・桐蔭学園)が足でブロックしたがこぼれ球を決められ、先制点を奪われた。その1分後、専大はこの試合2本目のペナルティーコーナーを獲得したが、またもや枠を捉えきれず、0-1とリードを許す展開で前半戦を折り返した。

▲レスト中に作戦を練り直す専大の選手(提供=専修大学ホッケー同好会)


10分間のレストを挟み、エンドが変わった3Q。開始4分、相手選手が近距離からシュートを放ちゴールを決められ追加点を許す展開となった。6分には相手チームに攻められ、キーパーと1対1になるがキーパーの杉沢がゴールを守り追加点を許さなかった。8分、専大は相手ゴール前まで攻め込み、八木唯透(文1・実籾)が高く上がった球をシュートしたが、惜しくも外れゴールにすることはできなかった。その後は展開は変わらず3Qが終了。0-2と点差が開き、最終4Qを迎えることとなった。

最終4Qの1分、専大はペナルティーコーナーを獲得し、根本隼介(文3・勝田)がシュートを放ったが、枠を捉えることができなかった。その後も9分、14分、15分と3本のシュートを放ったが3本とも決めることができず試合終了。0-2で敗戦。この試合で春季リーグが終了し、専大は0勝2敗で3位となった。(リーグ戦5試合行ったが、筑波大学はオープン参加のため、成城大学は5月5日の試合を棄権したため、ともに全試合オープン戦として順位に影響しない。)

試合後、主将の木村僚(経済4・豊田西)は「2Qに点をとられてから焦ってしまい自分たちの攻撃スタイルが崩れてしまいカウンター攻撃に遭った時に対応できず点を与えてしまった。自分たちのミスが全て相手の結果につながってしまった」と振り返った。秋季リーグの目標については「春季リーグで土台を作り、秋季リーグで勝ちを重ねることを当初からの目標にしていたのでやることは変わらない。練習の質を上げて2部昇格を目指す」と意気込んだ。


この夏はより質の高い練習を積み重ねて秋季リーグでは2部昇格を目指す。

文=知地泰雅(文1)

写真提供=専修大学ホッケー同好会