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<関東学生春季ホッケー3部リーグ戦 5月28日(日)大井ホッケー競技場 専修1ー7成城>
5月28日(日)大井ホッケー競技場にて関東学生春季ホッケー3部リーグ 成城大学戦が行われ、結果は1-7で敗戦を喫した。
▲試合前の整列の様子(緑色のユニフォームが専大)
第1Qの4分、いきなり右サイドから崩され先制を許すと、専大はパスが続かずボールを長い時間保持できない状態が続いた。0ー1で第1Qが終了した。
2Qの4分、再びゴールを決められ追加点を許すと12分にも立て続けに決められ0-3とされる。1点も奪えず前半戦はなかなか苦しい展開で終える。
▲得点を決められたシーン。前半戦は苦しい展開が続いた。
エンドが変わった3Q。10分間のレストがあり悪い流れを止めたかったが、7分にまたもやゴールを決められ0-4とされる。続く13分にはロングシュートを決められ0-5となった。ここで反撃に出たい専大は14分にパスをつなぎ相手のペナルティーエリア内にボールを持ち込む。しかし、シュートまで持ち込めず得点に結びつけることは出来なかった。3Q終了時点で0-5と大きく点差を離される。
最終Q。5分にさらなる追加点を奪われると、その1分後にはPKを決められてしまい0-7と大きな点差をつけられる。何とか完封負けを避けたい専大は14分に相手のミスを誘い、この試合初めてのペナルティコーナーを獲得。これをきっかけに得点を量産し、追い詰めたかったが、1回目を外すと、その後2回連続で失敗。ようやく4回目で根本隼介(文3・勝田)が決めた。だが、反撃もここまで。1-7で完敗を喫した。
▲ゴールを決め、喜びを爆発させる根本
▲試合終了後、悔しさを滲ませる須賀(文3・駒込)
試合後、主将の木村僚(経済4・豊田西)は「守備の時に相手のカウンターが右サイドに攻めてきて味方の左サイドの選手がうまく対処できず失点につながった。攻撃面でパスが通らなかった事については、味方同士の距離が近く、広いスペースをうまく使えなかった。そして、皆がそのことに気づけていなくて声掛けも出来ていなかった」と振り返った。
次戦については「次戦の群馬大学との試合に勝つと優勝決定戦に駒を進めることができ、相手は前回負けた防衛大学と対戦するので、それまでに課題を修正して2部昇格を目指したい」と意気込んだ。
▲「次戦は絶対に勝つ」と意気込む主将の木村
▲2部昇格するための優勝決定戦に駒を進めるには、次戦の勝利は絶対だ。
スコア
専修 成城
1Q 0 1
2Q 0 2
3Q 0 2
4Q 1 2
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計 1 7
文=知地泰雅(文1)
写真=増田美海(文3)